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ミニマリズムから生じる普段の行動への意識


ミニマリストになると、最低限の物のみの部屋になり、シンプルで洗練された空気の流れもスムーズな部屋になります。生活感も感じさせません。

人は潜在意識に引っ張られるようにできています。普段から物が少なければ「これのみでいい」という意識が定着し「これで充分」と思えることと、物が少なくなることで「これが自分に必要な一品だ」と物を大切にすることにもつながります。

定着した潜在意識には主語がないので、他の生活習慣にもつながっていきます。

物が少ないことに感謝できるようになれば、他の人と同じものを持っていたとしても「これがあるから○○ができる。ありがたい」といった感謝の気持ちが大きく、沢山似たようなものを所持してる人が味わう喜びより大きな喜びを感じることができます。

感謝の気持ちと言うのは、直接リラックス状態に出る「α波」とつながります。

ミニマリズムは不要なものを探す習慣化にもつながり、「不要なものはないか…」と探すうちに、自らの身体にも目線を向けることになります。

「不要な行動」「不要な筋肉」「無駄な思考」「余計な力」。

僕の場合は普段のデスクワークで「余計な力」に注目することになり、座り方を矯正したところ、呼吸は楽に、ストレスも減り、業務効率を良くすることに成功しました。

「不要な行動」と挙げた中に「不要な食べ物」「不要な栄養」も含まれます。突き詰めたところ、少食が人生において総合的に良い効果を示すことを知りました。

少食にすると、初めのうちは食べもの欲しさに集中力が低下しますが、そのうち身体が慣れてきます。脳がブドウ糖消費の体質から、ケトン体消費のエネルギー摂取に切り替わ流ことで頭が冴える感覚を覚えます。

空腹の状態は身体が食べ物を欲しているから、探すための「必死な状態」とも言えますが、「神経が研ぎ澄まされている」「仕事をする上での最高の状態」とも考えられます。

僕は実践して体感したので、今でも1日一食(夕食だけ)を続けていますが、今までの自分が嘘だったようにアタマの回転が良くなり、周りの人間が鈍臭く感じてしまう一種の「スーパーマン」のような感覚を味わえるようになるので、潜在意識から自然に1日一食にする為にも、普段の生活からミニマリズムを取り入れて見ていただくことをお勧めします。

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