人は反復される情報に影響される
TVCMや、タレント、職場の人間などなど。
頻繁に目にする相手のことや情報に人は興味を持ってしまうもの。
ただ、全く同じ伝え方だと伝わらない。
ではどういう伝え方をすれば良いのか。
■たとえ話をする
相手が持っている知識になぞらえてわかりやすく説明するのが効果的。
■ストーリー仕立てに話す
人は物語のあることに興味を持つ。
イメージしてみれば分かる。
ドラマであったり物語の初めから最後まで見たときに登場人物の名前であったりどこが面白かったかなどを聞かれたとき、答えに詰まる事はない。
人は物語に惹かれるように遺伝子に刷り込まれている。
さらに言うとまず持ち上げて落として持ち上げるそのストーリー構成にするとより引きつけることができる。
権威を利用する
人は可能な限り脳の機能をセーブしたがる癖がある。
難しく考えたくないのだ。
そのため大衆がその商品をいいと思っていたり、偉い人が推奨された商品や言葉、名言に流されやすい。
モンドセレクションはお金を出せば賞をもらえるという話もあるのに、それでも受賞したことを掲げて販売することで売り上げにつながっているのが良い例。
権威がある=多数の人間に認められてるということ。
「仲間外れにされたくない」「今まで通りでいたい」「ことを荒立てたくない」という現状維持バイアスが働いているため影響されやすくもなっている。
効果的に自慢する
■さりげなく告げる
実験の結果で分かったこととして、相手がこちらの言葉に集中できるような環境下で自慢らしいことを伝えると胡散臭く感じさせてしまうことが分かっている。
自慢をするなら、相手が別の何かに気をそらしている時がよい。
■第三者の口から自慢を聞かせる
そのためには、まず周りの人間をこちらから褒める必要がある。
人間関係は自ら行動を起こした方が優位に立てる。
人を褒めるとそれによって返報性の原理が働くため、自分の事についても周りの人から褒めてもらえることにつながりやすい。
■あくまで昔の自分と比べる
大事なのは比較対象とするのは過去の自分ということ。
他人との比較による自慢は相手にも自分にも悪いイメージしか与えることができない。
自慢をするなら”過去の自分と比較した物語のある話”で”感謝を忘れない”と普段から覚えておくのが良い。
周りから認められ、小さくとも権威を持てたのならあとは成果を出すことが最上の自己アピールに繋がる。
その後は大きな失敗をしない限りあなたの言葉に説得される。
◎今日の呟き
ちょっと弱音を吐きます。
習慣化の本も読んで、メンタル整える本も読んで、職場である程度成果も出せて影響力も以前の自分と比べて持てるようになった(気のせいでなかればですが)今となっては、自己啓発形の本を読むのが辛いです。
流石に似たような助言ばかりで今回noteにまとめたことは鈴木祐さんが書かれた「ヤバイ集中力」にも書かれてあることです。
言ってみれば自分で記憶する時にもストーリー仕立ての方が記憶しやすいし、相手に記憶させたい場合もストーリー仕立ての方が良いということです。
応用ですね。
実はもう毎日noteは辞めて、動画作成に移りたいと思っています。
でも自分と約束した”365日連続投稿”は破りたくない。
もう意地です。
この記事で連続340日くらいなので今月中にゴールできます。
文章書くのに抵抗は無くなりましたが…早く動画作りに集中したい!!