「できるようになったら楽しそう」なことを夢にする


習慣化されてない行動を始めると、その行動が自分にとっての「異物」と認識される為か、従来の習慣化された行動に圧倒されて排除されてしまいます。

でもその「異物」を無理やり習慣に取り入れて毎日過ごしていると、まるでその異物のせいで起伏のあったいつのも道がハンマーで叩かれて滑らかになるように新しい自分へとつながる道ができてきます。

その道は以前の平坦な道ではなく、上のレベルに向かっていくような勾配がかかった道なので、その分の歩くための筋力はいつもよりも必要になりますが、歩いていくうち筋力がついてゆき、直に慣れます。

世の中で活躍してるすごい人達は、傍から見れば「才能」としか思えない力をこともなげに発揮してたりしますが、上のレベルに向かうため、習慣という道に、自ら「異物」を盛り込んで、少しずつ、高いところへ到達できるように、勾配をきつくして、「高いところにたどり着ける筋力」を鍛えてきた人達です。要するに、元々はみな同じ平坦な道を歩いていたということです。
(超えられない遺伝子の壁はあるかもしれませんが…)

すぐに諦めてしまう人。「あの人は才能があるからできるんだ」と言い捨ててしまう人。「俺はもうアラフォー(アラサーだから)」と年齢を言い訳にする人。気持ちはすごくわかります。私もそうでした。

実際、遺伝で元々頭脳が優れている人もいます。科学的エビデンスを元に様々なことを断言するメンタリストDaigoさんも「頭の良さの半分は遺伝子で決まってる」といってました。

ですが、決まってるのはあくまで半分だけです。つまり『残り半分は自分の裁量で鍛えることができる』ということです。

話は変わりますが、何を根拠に誰が言ったのか不明ですが現代は「人生100年時代」らしいです。30歳を過ぎたらチラホラ「おじさん」「おばさん」と呼ばれるようになりますが、人生が100年続くとして、割合で考えたらまだ7割も残ってます。

7割を惰性で暮らすだけってのはおもしろくないと思いませんか?僕は絶対に嫌です。ドラクエで言えば3割進めた所で「残念だけどあとは衰退していくだけだよ」なんて言われたらやる気も起きません。

若い時には「夢」という言葉を使うことを許されますが、「年を取った人は使っちゃダメ」なんてルールはありませんし、「夢(目標)」を持ってることで人生は輝くと思っています。どれだけ小さくてもかまいません。

因みに僕は今、英語を話せるようになりたいのと、自由にピアノを弾けるようになりたいということの、この2つに地道に取り組んでいます。

小さな夢かもしれませんが、僕は全力で抗いたいとおもいます。
「体力」は抗ったってどうしても衰えてしまうので「脳機能の向上」にて抗える範囲で抗います。こういう話をすると「いやいや、歳とったら脳機能も衰えるでしょ」という方がいますが、「脳を鍛えるには運動しかない!」という本を是非ご覧ください。

ある程度心拍数の高い状態を保ったままできる有酸素運動を週5回、30分ほど行えば脳機能は向上させることが証明されています。

※詳細は以下の本をご覧ください

脳を鍛えるためには脳に悪い飲食物などにも気を付けることでより確実な改善がみられるので(実証したのは僕です!)もし、「人生残りの7割をあきらめる形で終わらせたくない!」という気持ちを少しでもお持ちの方はぜひ本書を読んでみていただくことをお勧めします。

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