新しい家族のかたち〜漫画:にがくてあまい〜
忙しいと、現実逃避したくなりませんか?笑
先週末、どハマりして、kindleで最終13巻まで一気買いして読んだ漫画
にがくてあまい
主人公は高卒からのし上がったバリキャリCM作成20代後半で、家事お片づけできない女子
&
イケメン美術教師(ゲイ)で、ベジタリアンで料理力が高すぎる20代男子
主人公はじめ、主要キャストはほぼ家族にトラウマをかかえ、それを仲間の力で解決していく。
そう、意外にも
家族とはなんぞや
がベーステーマ
もうひとつのテーマが
食(なんとレシピ付き!)
漫画らしく、水と油な主人公2人は同居する
主人公男子は、とにかく手間暇かけてお弁当や食事を用意し、主人公女子は美味しそうに食べる。
女子は男子に恋心を抱くけど、男子はゲイゆえに受け入れられない。でも、女子とその家族を愛しく思い、手放すことができない。
人間関係と食を通じて、結婚して子どもを産んで〜ではない、新しい家族の絆をみせてくれます。いやー、食って大事ですね。
他にも、仕事や病気、友情、加齢、仲間など漫画の王道も盛りだくさんで、一巻に一度はボロ泣きしました。
多様で混沌とした中で、苦しみながらも新たな関係性を模索する、そんな物語にどハマり。
地方に住んで昔ながらの性別役割分担意識が、やや強めな環境においては、オアシスのような物語でもあります。
2年前までの連載作品で、実写化もされたそうですが、ごく最近知りました。
Web雑誌の連載だったということも、今時。そんな感じなんですねー。
ちなみに、大興奮で妹にLINEで推薦したら
「お姉ちゃんも腐女子の仲間入り?」ですと。
いや、違うんだけど、でもそうなの!?