転勤帯同のメリット・デメリット
3月後半になり、転勤移動が本格化しています。転勤族の多い地区に住んでいますが、1日に最低二台は引越しトラックに遭遇します。
どんなに転勤が嫌だろうと、やはりまだまだ転勤命令即退職は少数派。っていうか、転勤ありがわかって入社して、そんな相方と結婚しているのだから、その時点で消極的にしろ、ある程度受け入れているわけです。
で、今回はそんな転勤当事者ではなく、その家族(マスは妻と子)の転勤帯同メリット・デメリットを洗い出してみます。
転勤帯同メリット
・知らない土地に住めてワクワク
→地方から都会ライフ、ディズニーランド近いから年パス買っちゃえーみたいな。または、都会から地方へ、冬はスキー三昧だね!などなど。旅行気分が味わえる。
・家賃補助等が手厚い
→ただし、会社による。(◯歳以降、◯年以降は補助が減るというパターンも)
・煩わしいご近所づき合いからサヨナラできる。
→困ったさんに絡まれていた場合など、なおさら
さらに、転妻としてのマインド面では
・その土地土地に核となる考えがあるため、郷に入っては郷に従えと、思考が柔軟になる
・社交的になる
・自分で行動するようになる(駐在なら特に)
そして、デメリットはだいたいメリットの裏返しで
デメリット
・知らない土地で知人友人がいない
→転勤後は夫も忙しく、妻はワンオペになりがち。
・持ち家を持つタイミングを失う
→転勤先でキャッシュで家を買い、次の転勤で売るというツワモノもいるらしいですが、レアケース。最終どこに住むか決められない。
・親しかった友人知人と離れ離れになる
→転勤族同士はまたどこかで会えたりもしますが、地元の人とは離れ、とくに子どもの転校はメリットデメリットが測りにくいです。。
・相方の仕事問題
→退職するパターンがまだまだ多く、転勤先が地方の場合は再就職が困難な場合がほとんど
※同業種で移動できる「地銀人材バンク」
https://toyokeizai.net/articles/amp/90984?display=b&_event=read-body
や「民鉄キャリアトレイン」
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO31825290V10C18A6916M00?s=0
などありますが、まだまだレア
さらにマインド面は
・転妻マインドに切り替えられないと、精神的にきつい
→事実、帯同を途中で辞めて、地元に戻った方もいました。
最近では、家族で考えて単身赴任を選択する人も増えています。だいたい子どもの都合で小学校高学年からがメジャーですが、共働き家庭も増えているため、最近は子どもがいなくても、幼児でも増えてきましたね。
転勤帯同のメリット・デメリットは運によるところもあるし、家族個々人の性質にもよりますね。
入社時のみの誓約で、無制限で期間不明な転勤は、やはり岐路に来ています。
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