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気ままに作曲からネタ作曲まで自作を語る記事 (9)
素朴な感じのメロディ 2021/01/22
気ままに作曲シリーズで作った短いメロディ。2021/01/22作曲。C#マイナー。
曲はシンプルな2部形式だが、どのフレーズの終わりも「レ♯ソ♯レ♯シド♯ー」の旋律が、後ろ髪引かれるようにコード関係なく奏されるのが特徴である。「素朴な感じ」と題されているが、微妙に執念深いかもしれない。
なおこの演奏は自動演奏ではなくキーボードで直接弾いたものの収録となっている。このためリズムに多少癖が生じている。
気ままに作曲 2021/01/22
— ぬじゃ / NUJ.👽作曲家 (石川潤) (@NUJAWAKISI) January 21, 2021
久々に。素朴な感じのメロディ。 pic.twitter.com/pZbREEo99L
ケラケラ・ダンス 2021/02/11
これも気ままに作曲シリーズで作曲した短い作品。「ラドミ」とあからさまにAマイナーの調性を提示しておきながら、次に出てくるベースはレファラの和音であり、通常偶数で割り切れる小説構造も、リズムの気ままなノリによって全く破綻している。こうした破天荒な構成と「ケラケラ」言っている様からケラケラ・ダンスの名前が与えられた。
なおメロディはもう一度繰り返されるが、この時はベースはソシレの和音に下がっている。和音全体が4度下がったまま同じ音度のメロディで繰り返され、短い結尾を経て終わる。
システマティックにデタラメに和声を当てる手法で遊び心が用いられているといえる。
気ままに作曲 2021/02/11
— ぬじゃ / NUJ.👽作曲家 (石川潤) (@NUJAWAKISI) February 11, 2021
"ケラケラ・ダンス" pic.twitter.com/LHz7TtzqK1
『ラルゴ』 2021/02/17
気ままに作曲シリーズの重々しいハ長調の音楽。実はこの曲はホワイトデーに向けて白鍵でできた曲を人にプレゼントするために作曲し始めて、最初の二小節を書いていたのだ。
だが、プレゼントする必要がなくなり、この曲が白鍵であり続ける必要はなくなった。なので途中から徐々に白鍵から離れていき、何者でもない「ラルゴ」の音楽となっていく。そして剥き出しの己と自問自答するのである。
気ままに作曲 20210217 『ラルゴ』 #ピアノ #作曲 pic.twitter.com/LuJpQIiN2V
— ぬじゃ / NUJ.👽作曲家 (石川潤) (@NUJAWAKISI) February 16, 2021
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