【ぬい服】基本の型紙調整方法
「自分のぬいにちょうどいいお洋服が作れない」
「型紙のどこをどう直したらいいかわからない」
「推しぬいにピッタリの服を作りたい!」
こんな悩み、ありませんか?
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ぬい服界隈はどんどん盛り上がっていて、お洋服作りの本や動画もたくさん出て便利な時代になりました^^
けれど、型紙の調整に特化した情報は少なく…。
以前講座で生徒さんに教えていたときに、「型紙の調整をできるようになりたい!」「型紙調整のポイントが知りたい」というリクエストを多くいただいていて。
2023年の5月に型紙の基本調整をお伝えする講座をはじめたのですが、妊娠による体調不良で初回だけ開講したのちやむを得ず休講となりました。。。
伝えたいことを伝えられず不完全燃焼で悔しい!という気持ちと、定員オーバーで受講できなかった方々にもノウハウを届けたい!という思いから、講座の内容をまとめた資料を作りました。
今回販売する資料は実際にぬい服講座で使用したものをバージョンアップしたものです。
「型紙をうまく調整できるようになりたい」
「自由自在に型紙を作れるようになりたい」
という人に届け〜〜〜!!🙏
気になる中身はこちらです、大ボリュームです↓↓↓
身頃に特化したものになります。
ズボンやスカートなどボトムを作りたい人向けではないです、ごめんなさい!ズボンやスカートの型紙調整について知りたい人は買わないでくださいm(_ _)m今後どこかで出したい…!
このテキストは今後内容の更新、加筆をしていきます。情報が増えたら時に応じて値上げをする予定です。(例3,000円→3,500円→4,000円→4,500円→5,000円…)
値上げの金額は例であり、いつ値上げするか、どんな内容を増やすかは決まっておりません。が、最初に購入するとそれ以上のお金がかからないので、早く買っておいたほうがお得です^^
(例えば3,000円で購入したあと、わたしが内容を修正したり、付け加えたとします。大袈裟な話、今の倍の内容に増えようが、半永久的に3,000円で型紙調整のノウハウが見放題ということになります。)
このテキストの内容やおすすめする人、しない人についてまとめた記事があるので、購入を悩んでいる人はこちらもあわせてご覧くださいませ!
↓↓↓
https://nuipe.com/basic-pattern-adjustment/
あったら便利な道具・材料
①布:写真は仮縫い用のシーチング。
②裁断ばさみ:小さいぬいなら下のパッチワーク用のはさみが小回りきいて使いやすいです。
③メンディングテープ:型紙を貼るときに使う、シャープペンでかけるのが使いやすい。
④黒のラインテープ:ダイソーの文具売り場にあり、ホワイトボード用。目安のラインを入れるのに使う。
⑤付箋のり:型紙を紙に貼るときに大活躍!メンディングテープより出番多い。
⑥メジャー
⑦待ち針
⑧カーブ定規:上がL尺1/2、下がDカーブルーラー1/2。
⑨30㎝方眼定規:優秀、縫い代付けはこれが優勝。
⑩チャコペン:水で消えるペンタイプ。極細がおすすめ。
11ルレット:型紙を写すときや印付けで使う。
12紙切りはさみ:カッターでもOK。
あと、かいていないけど背景になっているカッター版も必須です。ここまで大きくなくて、A4くらいでOK。
コピー用紙もご用意ください^^
定規たちが見えにくいのでアップを貼っておきます。
上のL尺1/2ははるか昔に先っぽが折れました。笑
でもなめらかなカーブ部分で十分活躍してくれます。主にすそ線に使うことが多いです。
Dカーブルーラー1/2は袖やえりぐりなど、細かいカーブ部分で使います。
特殊な定規なので売っているお店は限られていますが、綺麗なカーブを引くときにあると便利な定規たちです。商品名で検索すると、売っているお店が出てきます。他にカーブがかきやすい定規があれば、そちらを使ってもいいですよ^^
自分のぬいピッタリの原型を作ろう!
ダッフィーサイズの型紙を自分のぬいピッタリに補正するやり方
①まず、ぬいぐるみのウエストの1番太い部分をはかります。少しゆるめに測るのが◎
②測った寸法をもとに、型紙の倍率を計算します。左のぬいもーずミッキーのウエストまわりは14.5㎝、元の型紙サイズであるダッフィーのウエストは39㎝です。倍率を出すには、下の計算式を使います。
Sサイズダッフィーの型紙をおよそ37%に縮小するといいことになります。
③↑の倍率で型紙をコピーします。わたしのブログで無料配布しているTシャツの型紙を使います。型紙のダウンロードは↓からどうぞ。
縫い代も一緒に縮小されて幅が細くなっているので、できあがり線から縫い代を付け直します。すそは1.0㎝幅、すそ以外は0.5㎝幅にしました。お好みでOKです。
後身頃の後中心は、縮小すると縫い代が前身頃にかぶることがあるかもしれません。
幅が足りないときは、このようにカットして別の紙に貼り付けてから縫い代をつけるといいです^^
④縫い代をつけたらかいた線の上をカットします。縫い代幅と倍率をメモしておくとわかりやすいです。
同じ型紙を2枚コピーして、それぞれ縫い代を付け足してカットすると別紙に貼り付けなくてもいいですね。
⑤布に型紙を置いてカットします。
まち針でとめるのが難しければ、型紙を生地に貼ってカットするとやりやすいと思います。
わたしは最近↑のようなテープのりを型紙の裏に貼り、生地に貼り付けて裁断することが多いです。
次は調整方法を詳しく説明していきます。
身頃の調整方法
●前身頃の前中心(CF)で調整するやり方●
難易度【★☆☆】
〜前身頃が大きいとき〜
写真のように、前身頃が余ってしまう場合の補正方法を解説します。
「後ろはピッタリなのに…」というときに使えるテクニックです!
①まず、前身頃の余り分をつまみ、まち針でとめ、幅をはかります。
②つまんだ分を型紙の前中心でカットします。
カットしたら、新しい前中心と並行に、地の目線(布のたて方向)と"わ"の記号を書き直します。
下の写真のように、ぬいの体型によっては線が斜めなることも…!
斜めになった場合も青線と並行になるように地の目線をかいて、"わ"の記号を書き直します。
↓
🌟ポイント🌟
線が斜めになった場合、前中心線の上下のほんの先だけ、90度になるように型紙を修正してみてください。「Vネック」のように尖らず、自然な曲線になります^^
④型紙を修正したら、一度服を脱がしてつまんだ部分を縫います。形を見るだけなので、格好悪いけど縫っちゃって大丈夫です。
〜前身頃が小さいとき〜
逆に前身頃がぱつぱつで小さい場合、前中心で足りない分を追加してあげると、余裕ができます。
わずかだけど、ゆとりができたのがわかるでしょうか?
前中心で0.5㎝増やしました。
●後身頃の後中心(CB)で調整するやり方●
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