仕事と同じ、イヤちがう?
しまった。(;^ω^)完結してしまった……
じつは前のこの記事、おっさんの家の話と似ていたが少し違ったのだ。
家庭で引き継いだら。
おっさんの家庭
約15年間、専業主婦を頑張ってくれた妻が
働くことになり、おっさんは食事係りと掃除係りになった。
そう、おっさんは子供が大きくなってから食事係りになった。前の記事を読んだ想像力豊かなあなたならもう続きが脳裏によぎったのではないだろうか。中高生の子供たちはやさしさと子供らしさを兼ね備えていた。
妻の料理の方が美味しいし速いしきれいだ。対比するとまずくて遅くてきたない。
文字にすると辛すぎるぜ……
むすこはお弁当を良く残してくる。理由を聞くと
「おなかが減ってなかった」か
「時間がなかった」だ。
この本当の理由を知ったのは最近だ、むすこはとてもやさしかった。
涙がでるじゃないか……
思春期真っ盛りであまり会話はないけど、帰ってきたら必ず「夕ご飯何?」と聞いてくる。
一方むすめは必ず完食して帰ってくる。
この本当の理由を知ったのも最近だ、むすめはとてもやさしかった。
涙がでるじゃないか……
だが、「○○が美味しくなかったよ」、「△△が固かった」、「味が薄い、濃い」などしっかり言ってくれる。
むすめもまた「今日ご飯何?」が口癖なのかと思うほど毎日聞いてくる。
表現方法が真逆の子供たちだが
二人とも愛おしくて仕方がない。
ただし、おっさんが「今日は〇〇だよ」と言うと「え~」と嫌そうな顔をする。
「何がいい?」と聞くと「なんでもいい」と言うが「じゃ~〇〇ね」と言うと「それ以外」と言うことがあり、なんでもよくない返事をする。
妻は容赦なしだ、「味見してるの?」「なんでできないの?」そして、たまに作ってくれるとき、盗み見ようとするが調味料の量がわからない。量らずに入れるのだ、そして聞くと「適当」と答える、またある時は「クルクルくらい」「ジョバジョバくらいかな」などと全く量の単位とは思えない回答が返ってくるのだ……
でも、たまに作ってくれるのだ。
「今日は鍋にしよう」おっさんが鍋を作ると宣言すると「手抜きするな」と言われる。おっさんの知っている主婦の方数名に聞いて回ったが皆さん同じ答えだった。
「じゃー食わんでいいわ!」と言うらしい。
おっさんも言いたい、言ってみたい。
だがそれは、それまでにつちかった絶対的地位がなければ言えない言葉なのだ。
おっさんがひとたびこの言葉を言ったらどうなるか。
「じゃー自分で作るよ」
と帰ってくるのだ。
辛すぎる。
いつの日か、パパの料理が好きだよと言ってもらえるその日まで。
がんばるぜ!
厳しい中にも相手を思いやる
気持ちが有れば変わる。
あれ、やっぱり仕事でも
思いやる気持ちがあれば一緒だよ。