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あえて空気を読まない。

こんにちは、”サラリーマンゆう”ことおっさんです。
ちょっと懐かしい話をします。若いころの話です✋


空気が読めない人っているよね~
デリカシーないよね~


ごめんなさい、わたしです。
🙇🙇🙇


おっさんはそのとき地方の支店で働いて
毎月会議が行われていました。

ある月の会議で本社の強面の偉い人
が会議に来ました。
その方は、いくつかの質問をしました。



おっさんは、少し反論なようなことを言い
会議の雰囲気はピリピリしていました。

緊迫した時間が流れ


会議は進みました。


ある質問のあと……

偉い人から放たれた言葉という名のナイフは
おっさんの首元に突きつけられた。

「おい、ゆう!空気読んで答えろよ!」
「もう一度だけチャンスやる」




((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル



……


……


数秒と言う名の永遠の時間……
そんな沈黙が流れ

「あ、ぅぅヴ」


わたしが放った言葉は



「く、くうきは読むものでは
ないと思います」




って言っちゃいました。
だっておっさんは
この強面の偉い人が

ダチョウ倶楽部の
「押すなよ!押すなよ!」


的な意味で「空気読んで答えろよ!」って
言ったように聞こえてしまったのです。



次の瞬間
緊迫し冷えきっていた空気は
瞬く間に凍った……



『ガンッ!』
机を叩いたのだ



ビクッ、全員息を飲んだ。


強面の偉い人が一言


「飯だ!」



会議は中断されました。


仕事仲間が
「やばかったよな~」
「ゆう、怒らせたんじゃね~」
「うそ、マジで」

みたいな話をしていると……


直属の上長が走ってきました。
「おいゆう、飯行くぞ、偉い人役員が呼んでる」

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


えっ……おっさんは放心状態に……


食事に連れ出されました。



食べ物屋さんに入り
「あ、同じものを……」

くらいしかしゃべらなかった気がします。
上長が偉い人と話をしていたので


食事が届き、食べた定食は
味がしたのかしないのか?
そのときのおっさんは
分からなくなっていました。


一瞬、その場の空気が変わった。



その瞬間が何故かわかった……




その、怖い偉い人から放たれた言葉は


「おい、ゆう」
「お前おもしろいな」


へっ?


……


……


あの場であの返しができるやつ
なかなかいねーぞ。


がははははは!




なぜかおっさんは、この日を境に
この偉い人に気に入られたようで
たまに電話が来たり、本社の会議にも
呼ばれるようになりました。



空気は読んだ方が良いですが
読まないことで
新たな道が開ける瞬間があるようです。



これは、”n”数”1”の体験談なので
あなたに参考にはならないかもしれませんが
そんなことがあるという事を
知っていただければ幸いです。





何がよかったのか?
うん、おっさんには難しくてわかりません!(笑)


いただいたご支援は、創作活動に使用させていただきます。 家族に”創作活動”してくるねって言うと「はっ?」と笑われます! いつの日か皆様のご支援で家族を見返してみせます! 応援よろしくお願いいたします。