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Photo by
ugto310
初めて借りたカセットテープ。
中学生のころ友達やTSUTAYAでCDを借りカセットテープに録音してオリジナルセレクションを作っていた。最先端の友達はMDなるものを持っていた気がする。
カセットテープは自分で再生▶と録音〇ボタンを同時に押すのだ。
ミュージックステーションだったか?テレビの音をカセットで録音を試みたこともあったが、そんなときに限って母が呼びかけてくる……母の声が入り泣いた( ;∀;)
懐かしい昭和の思い出だ😅
きっとこれを読んでいる人の中にはカセットテープを知らない人もいるのだろう。
そんなカセットテープ、あまり貸し借りした記憶は無いのだが、ただ1つだけ鮮明に覚えている記憶がある。
女子から借りたカセットテープ。
曲はまったく覚えていない
ただ記憶に鮮明にあるのは音楽を聴き終わったあとのことだ
「ぷつっ、シャーーーーーー、あ、ああ」
んっ?えっ!
心臓が止まるかと思うほど驚いた。
きっと3秒くらい止まっていた。
トリハダと震えが止まらなかった。
いま、思い出してもドキドキしてします。
カセットテープを貸してくれた
女の子の声が……
「ゆうくん……〇〇です。」
「・・・」
その日のぼくは眠れず……
翌日、カセットテープを返せなかった……
というか、話すら……
というか目を合わすことすら……
出来なかった……
そんなことがあるなんて
想像もしていなかった中学男子の
こころはどこかに飛んで行ったのかと
思うほど思考停止していた……
そんなことを思い出させてくれたのはゆずさんのこの記事です。
おわり。
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