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2月3日 宣戦布告 勝ち

昼の12時頃目が覚め呼吸をする。

「ズキッッッ。」

眠気が一瞬にして飛んで行った。肋骨の痛みである。

最近稀に右の肋骨がビリビリと電流が流れている様に痛む。

皆も一度は経験あるだろう。

稀に心臓が謎にピリピリする時。

それの強化版でビリビリと息が出来ない程痛む。

これ何なんだろうか。

とても稀なので見過ごしてしまいそうになっていた。

近々病院に行こうと思う。

こんな事を考えてるうちに大鬱が軽くなっていたのかはよくわからないが今日はあまり鬱に悩まされた記憶が無い。

起きて気分を変える為に茶葉から紅茶を入れた。

カッケェティーカップがあったのでクラシックをかけてみかんとキンカンをおいてなんちゃってティータイムをかましてみた。

楽しい。

今日は遅起きなのでティータイムを早々に切り上げて発声練習、作曲練習、ダンス練習を済ませた。

今日のダンス練習からコンテンポラリーダンスの練習を始めた。

体は硬いし全然出来なかったけど楽しい。

ダンスが楽しいと思ったのが初めてだった。

僕は生まれてからずっとダンスが嫌いだった。

僕の通っていた中学は授業や運動会でやたらダンスを取り入れていた。

僕は中学の時言葉のいじめを受けていたので僕のダンスは皆が見た。

トラウマになっているのであまり良く思い出せないが僕がステージに出て来た瞬間のあの冷ややかな目。

あの目を向けられたとたんにつま先から頭の先まで一気に体が凍って動けなくなる感覚。

まだ踊ってすら無いのに。

体はカチコチはずなのに心臓だけは熱くバクバク。

胸糞気持ち悪い、、、、、、、、、、、。

普段から僕の容姿についてヒソヒソと‥
いや馬鹿みたいにでかい声で言われている方が多かったかもしれない。

当時のあだ名は「阿佐ヶ谷姉妹」だった。

今となってはおもろいからもうどうでもいい。

むしろ笑ってほしい。

いじめはよく耳にするかもしれないが『言葉のいじめ』はやっかいだった。

担任は見てみぬふりをする所かとても仲の良いクラスと言っていた。

みんな僕の容姿の悪口を大声で言う。

そんなにしなくても聞こえてるから。

汚いとかブスだとか‥

外見を凄くひどく言われてきた。

それは中学校三年生になってから来る日も来る日も

トラウマで記憶が途切れ途切れなのであまり書けないがまた描ける様になった時に詳しく書けたらなと思う。

僕はずっとこの日々に今も取り憑かれ続けている。

ずっと外見に固執してきた。

しかしどんなに外見を磨いても自分に自信を持つことは出来なかった。

「奴ら」のせいで。

でも「奴ら」には感謝している。

「奴ら」がいなかったら今の僕は出来ていないのだから。

僕の思想も。僕の病気も。

この日記を見てくれているそこのお前にも出逢えて無かったかもしれない。

僕は僕なりに頑張って耐え抜けて綺麗になれたのではないか。

今ならそんな風に考える事が出来る僕は心も成長したのでは無いか。

さあ今度は奴らに知名度で逆襲する番だ。

みてろよ。僕をズタズタにした「奴ら。」

良い景色見てやるよ。

今日の勝敗‥勝ち



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