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はじめのいーーーーーーーーっぽ!

昔から、ゼロからイチを作り出すことをよくやります。

思いついたら、とにかく始める。

新しい劇団を作ったこと。

新しい縫い物の会を作ったこと。

ほかにもいろいろなものを作りだしています。

今も「ゼロからイチ」作業を延々としています。

新しいメンバー。

新しい劇。

新しい手法。

到達点もよく見えず、突き進んでいます。

とにかく「ゼロからイチ」を作ることが多いです。

「ゼロからイチ」のたたき台を作って発表するときは、そりゃもう心臓が痛くなるくらいの緊張。そして次に合うのは、「否定」。

「こんなの無理」

「根本が意味がない」

まずそこを受け止め、咀嚼し

「でもね!」

とつなげていく力が必要です。

だいぶ強くなりました。

まあ、否定してくれるだけ興味がある、というか資料を読んでくれたのね、という見方もできます。無関心な人がほとんどですから。

それは当たり前。

でも、この記事。

ちょぴっと涙出たなあ。

ここを注視する人ってなかなかいなんです。

ゼロからイチって、つまり出産。

思いついて、それを生み出すまで、つわりは激しいわ、悶々とするわ、突然うきうきするわ、次には地獄に落ちるわ、で自分の内側で大騒ぎ。

ちょっとおおげさだけど。

でもそんなこと、気づかない人がほとんどです。

目の前に出てきた資料は、理路整然といかにも簡単そうにまとめられているから。


だからわたしは

「はじめのいーーーーーーーーっぽ!」

という言葉をものすごく重く、大切に受け止めています。

だれかが何かをしたいと言ったら、

全身で応援します。

見せてくれた資料は、感動を持って目を通します。

いつもやっているからわかる苦労。工夫。苦心。

目の前にご本人がいたら、抱きしめたくなるほどの気持ちで読みます。


こんな人ばっかりじゃだめなんですけどね。

批判する人がいないと。

たたき台を作った人って、この事業に思い入れがあるから、いいところばかりを見ようとして、穴は「まあなんとかなるよ。」と思いがちです。


にこにこあおむし第二章にも

「はじめのいーーーーーーーーーーーーっぽ」

という台詞が出てきそうです。

楽しい展開になりますように!

にこにこあおむし第二章は、

9/21 10:00~ コスギアート・ラ・ファブリカに登場します!



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もり まさの /縫う人/おはなし届け屋さん/人形劇士
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