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【好きな曲】スクメロというゲームについて。
奴衣くるみです。
10月29日にやっていたゲームが終了しました。
『プロジェクト東京ドールズ』と『刀使の巫女刻みし一閃の燈火』という二つのスクエニのゲームが幕を閉じました。
この2つのゲームはストーリーがとにかく面白いです。
特に『とじとも』の方はアニメにもなっている作品で、
アニメ版とゲーム版で多少ずれているところもありますが、
ゲーム版ではアニメ版の裏で起きていた話が見れてとても面白かったです。
東京ドールズの方も設定が細かく引き込まれ、はまっていました。
東京ドールズはYouTube上にストーリーが載っています。
とじともに関してもオフライン版が半年くらい残るみたいなのでストーリーだけでも見てみてください。アニメもプライムビデオとかで見れるみたいです。
この2つの作品について語るのは長くなるのでnoteではしませんが、
今日は別の終わってしまったゲームの話でもしようかなと思います。
最後にはプレイできた好きな曲を紹介してます。
現在進行形でプレイしている『スクールガールストライカーズ』というゲームのスピンオフ作品『スクールガールストライカーズ トゥインクルメロディーズ』というゲームです。略して『スクメロ』。
名前から察せる通り音ゲーです。
この音ゲーは曲のリズムに合わせて画面をタップするありきたりなものですが、
デレステやプロセカなどと違い、画面全体をタップする珍しいタイプのリズムゲームです。
押すタイミングが画面上から流れるように示されるわけではないので、慣れるまでは大変ですけど、慣れればいけます。
私はむしろこっちのほうが得意でした。
スクストは私人生の中でいっちばん好きな作品なので語ると1万字とか優に超えちゃうと思うので省略しますが、超ざっくり説明すると
特別な能力を持ったストライカーと言われる女子校生たちがオブリという異形を倒していくストーリーです。
そしてスクメロでは、スクストではストライカーとして敵と戦っていた少女たちがアイドルとして君臨してます。
まぁ実は、スクメロは始めて半年くらいで辞めちゃったんですけどね……。
もう気づいたら終わってた……。って感じでした。
スクメロは賛否が分かれましたね。
批判的な意見としては、
・画面全体をタップする形式のためタイミングがつかみづらい点
・スクストと比べて不具合が多い点
・スクストとは対照的にやり込み型な点
といったところですかね。
一応言っておくと、本家のスクストの方はソシャゲの中では不具合が少ないほうに入ると思います。それも緊急メンテナンスが必要なほどのバグは殆どなく快適にプレイできます。
一方スクメロはというと結構不具合が多かった印象です。細かいやつが多く、致命的なのはなかった印象ですけどね。
また、本家は何か作業をしながらでも片手でできる手軽さが大いに魅力的ですが、スクメロの方はというと音ゲーですから曲を聴きながら集中してタップしないといけなかったので手軽さが欠落してました。
スクメロは派生作品なので原作ファンじゃないとなかなか入りづらいと思います。スクストの魅力の「手軽さ」がないゲームではスクストファンも離れてしまったのではないかなと思います。
逆にいいところは、
・なんといっても曲がいい点
・スクストよりモデリングが精密
・新キャラ
ですかね。2つ目に関してはそのせいで重かったので一概にいい点とは言えないかもしれませんが。
スクストにはいない5人のキャラクターは普通に魅力的でした。
そして曲がとても素晴らしかったです。
スクメロの曲の中には歌っているキャラクターのことを知らないとよくわからないところもあったりするので、別に好きになってほしいというわけではありません。
ただこういったゲーム、曲があるんだというのを知ってほしいです。
というわけで好きな曲を紹介します。
これらはYouTubeでもフルバージョンが聞けないのでスクエニの公式チャンネルにある奴だけでも聞いてみてください。ちょっとデータが大きいですがスクメロのアプリを入れれば全曲のMVが見れたりします(フルはないですけど)。
1曲目は、
『例えば君の未来が』
という曲です。
スクメロの主人公である篠宮明佳里とスクストの実質主人公の美山椿芽が歌っています。
正直この二人にどれほどの絆があるのかはわかりませんが……、
友情をうたった曲です。
2人がともに人生を歩んでいく中で、お互いに支え合う未来を見据えて思いを確かめ合うみたいな感じです。
この曲で一番好きなところはDメロです。
ここでちょっとした不安が垣間見えます。
――――――――――――
でもね ときどき
明日になってほしくないと願う
できるだけもっと
大切なみんなと
一緒にいたい
――――――――――――
このヒロインたちはみんな中学生や高校生なんですよね。
学校生活が終わったら疎遠になってしまうのではないかという不安が垣間見えます。
”終わり”が近づいてほしくない、というのは自分も高3のとき思っていました。
結構好きな曲。
因みになんですけど、私、この曲を4年間くらい目覚ましのアラームに使っていたら、この曲のイントロ聞くだけでビクッてしちゃうようになっちゃったんですよねー……。
2曲目は、
『オルヴォワールプラネット』
この曲は失恋した人が前を向いて歩んでいく歌。
Cメロ
――――――――――――
オルヴォワールプラネット
今 流星の舟に乗る
帆張り 風を受け
照らしてよ スタアライト
さあ 光の島を探そう
星の海へ漕ぎだすの Bon voyage!!
――――――――――――
おそらく”好きだった人”を”プラネット”に喩えています。
好きだった人に別れを告げ、次の恋を目指して流星の舟で突き進んでいこう、みたいな感じ?
とても前向きになれる曲です。
スクスト・スクメロはグループの名前は果物やお菓子の名前(たとえばトルテ、ココナッツ、ビスケットなど)と星の名前(たとえばアルタイル、ベガ、シリウスなど)を組み合わせてできています。
宇宙関連の用語をうまく取り入れたこの曲はとても完成度が高く感じれて、スクストならではの工夫みたいなのもあって好きです。何より曲調が可愛い……。
余談ですが、スクメロの中で最初に歌えるようになった曲ですが、カラオケにありませんでした……。はぁ。
3曲目は、
『Draglight』
この曲はスクストのエピソード1を連想させる曲になっています。
個人的にスクストのストーリーはエピソード1が一番好きなので一応書いておきます。
4曲目は、
『サテライト・ラブ』
この曲は自分もよくわからないんですけど、好きです。メロディが気に入っているんですけど、歌詞もちょっと好きです。
恋の歌なんですけど、ちょっと恐ろしいというか、引いてしまうような歌詞があるんですよね。
一番
――――――――――――
君を訪ねて100億光年
軌道なんてもうとっくに逸れた
ねえ もうすぐ銀河系さ
君の匂いがしてきた
こと座では星ひとつ捕まえた
君の指を飾るよ
ずっとあの夜も
あの夜も君を探していたんだ
夢の中でも夢見てた
せめて今夜だけ
今夜だけ君を困らせたいから
見つけたい きっと出会えるよ
サテライト・ラブ
――――――――――――
「君の匂いがしてきた」とか「せめて今夜だけ君を困らせたい」とか
ちょっとヤンデレというかストーカーという感じにも取れてしまうんですよね、この歌詞。
しかも終いには「もうこのまま星になったってかまわない!」とも言っていて、つまり死んでもいいってもうヤバいでしょこれ……。
というちょっと闇を感じれるところも好きだったりします。
因みに歌詞に「こと座」が使われているのは、歌っているグループが「ココナッツ・ベガ」だからだったりします。ベガはこと座のα星ですし。
こういう工夫が好きなんですよね~。
5曲目は、
『ハートビーツ』
この曲は正統派の恋の歌ですね。
好きになった相手のことを意識しちゃって胸が高鳴り、
うまく会話もできなくなったり、無意識に目で追っちゃったりしちゃう可愛い乙女の心を歌った曲です。
この曲を歌っているのがビスケット・シリウスというグループなんですけど、
このビスケット・シリウスは社長令嬢の緋ノ宮二穂と、二穂に仕える姉妹灰島依咲里・華賀利、二穂の友人蒼井雪枝、二穂の従姉である山吹楓の5人からなっています。
スクメロでどうだったかは覚えていませんが、二穂は世界制覇を目指す勇敢で気になったことはとことん追究する性格。
勇ましい性格の二穂がこういう歌を歌うというのはギャップがあってとてもいいですね。
6曲目は、
『ミチ☆ミチル』
聞いていると元気が出ます。
欠点や失敗も認めて共に前へ進もうって強く背中を押してくれます。
7曲目は、
『無敵のメロディ』
この曲はスクストのエピソード1で主役だったアルタイル・トルテが歌っています。
スクストでは強い絆で結ばれたアルタイル・トルテが敵に立ち向かっていきますが、スクメロでは敵なんていません。
ラストのサビ
――――――――――――
無敵のメロディ 口ずさんで
僕たちならどんな嵐にも負けないから
この先に何が待っているのかなって
思えるほどにはワクワクで
信じられる君が信じでくれる未来がある
どこまでも前を向けるよ
僕たちなら!
――――――――――――
アイドルのアルタイル・トルテもお互いを信頼しきって前に進んでいっているんだなぁとなんだか感慨深くなります。
8曲目、
『Moment』
失恋ソングです。
ただ先述の『オルヴォワールプラネット』と違って、前を向けず、未練が残ってしまっています。
実際は『オルヴォワールプラネット』のようにはすぐ立ち直ることはできないと思います。
私も高3のとき好きだった人が未だに夢に出てきて悶絶してます。
ちょくちょく聞きたくなる曲です。
9曲目、
『Denshin!』
この曲が一番好きです。
澄原サトカと高嶺アコの友情を歌った曲です。
何も言わなくても互いの気持ちがわかるという2人の強い絆。
サビやDメロから十二分に伝わってきます。
まぁサトカとアコっちを知らないと分からないですけどね……。
スクメロでどれくらいの関係だかはわかりませんが、
もともとスクストでは探偵助手と情報屋という稀有な関係です。
それ故に信頼関係も強固で2人はとても強い絆で結ばれています。
ストライカーズとして一緒に異形と戦っているわけですから猶更。
アイドル世界ではそんな殺伐とした話はないですから、
普通に女子高生しています。アイドルやりながらじゃ普通じゃないか。
サトカとアコっちのこの曲は他の曲とは違い、キャラクターソングの度合いが強いです。
サトカとアコっちのやり取りが2番サビの後に繰り広げられており、より2人の仲の良さが際立っています。
そういう点も好きだったりします。
10曲目、
『I’ll never cry』
夢を叶えようという歌です。
「叶えにゆこう 叶えてみせよう 夢を自らの手で 誰かに叶えてもらう夢はいらない」
とても私には刺さりました。
歌っているのが、非の打ちどころのない完璧超人夜木沼伊緒とそんな伊緒をライバル視している杏橋天音。
天音はとても努力家で一切妥協をしないストイックな性格で、まさにこの歌にピッタリ。
天音が歌っているととても説得力があります。
11曲目、
『Sweet Switch』
とにかく可愛い曲。
12曲目、
『旅の途中』
卒業ソングといってもいいんじゃないですかね。
最後のDメロからCメロが好きです。
――――――――――――――
たくさんの伝えたいこと
伝えたらきっと泣いてしまうから
今までの想いを込めて
短いけれど大切に言うよ
「さよなら そして ありがとう」
思い出す旅の途中
楽しいときも悲しいときも
側にはいつだって
みんなの声 みんなの心
この胸に響いているから
元気でいてまた会う日まで
これからの旅路が繋がるように
――――――――――――――
どんな作品でも卒業は泣けますね~。
最後の方は眠くて雑になっちゃいましたが、MVがYouTubeに上がっていたりスクメロのアプリを入れればMV見れるので是非見てみてください。
蛇足
めちゃくちゃな投稿になってしまった……。
ここまで読んだら気づくかもしれませんが、私が好きなのはスクメロじゃなくてスクストなんですよねー。
ノリで始めた記事も10日間くらい書き続けてグダグダ。
とりあえず書いちゃったのて投稿します。
近況報告だけちょっと。
新しくバイトを始めたのでnote書けねー。
小説も書けねー。
今のところ今年いっぱいの予定で、
来年になって期末テストも終わったら小説1冊分書き上げたいなーなんて思っています。
いつになるかわかりませんが、そのときは非公開か、するとしてもなろうでします。なろう系の話なので。
それではまた。