「チェンソーマン」ザ・ステージの土屋直武さん関連まとめ
はじめに
「チェンソーマン」ザ・ステージの主役・デンジ役に抜擢されたという発表から早2ヶ月。公演期間が近付くに連れ、様々な媒体で特集されたり、インタビューや稽古風景等が凄まじい量で更新されている。さすがジャンプ作品の舞台化なだけあってそれだけ注目が集まっている……。ファンとしては嬉しい悲鳴を上げつつ、流れゆく情報のスピードをどこかに留めておかないと記憶力が危ういため、noteにまとめることにした。(……というわけで、とても個人用にまとめていることをご了承いただきたい。)
インタビュー(紙媒体)
ジュノン 2023年 9月号(7月22日発売)
巻頭の連載記事「今月の推しMEN」に掲載。
内容は将来の夢などパーソナル的なもの。独特な考えを持っていて読むと不思議な気持ちになる。
過去にジュノン・スーパーボーイ・コンテストにも応募されていた直武さんがこういったカタチで特集を組まれるのは少し運命的だと感じた。
ふわりと緩く巻かれたウェーブの前髪と、対照的にサイドにかき上げまとめられた透明感のあるヘア。サーモンピンクのノースリーブジャケットに、柔らかな少し黄身がかったブラウス、ライトブラウンのパンツ。一番優しくて可愛らしい印象のある、言葉を借りるならまさに『王子様』のような写真。
野外で撮影されているのもあって柔らかな陽射しが彼を包んでいる。
記事を書いて下さった横川良明さんの推薦文などはWeb上でも確認することが出来る。紙・電子書籍にしか載っていない写真やコメントもあるので気になったらぜひ読んでほしい。
ちなみに本誌未公開写真の販売(コンビニプリント)なるものもあった。(※現在は終了。)
読売新聞夕刊(8月9日発売)
popstyle 2.5次元のトビラに掲載。
今回演じるキャラクター・デンジについてと、マキマ役の平野綾さんについて語られている。個人的に平野綾さんの声についての言葉が良い意味で気持ちが悪い……デンジっぽさがあって良かった。
左右に分けられたほわりとしたウェーブの前髪、襟に白のラインが入った黒いシャツ。原作の書影と舞台版でのビジュアルが一緒に掲載されているのも珍しい気がする。
こちらもWeb上で記事の内容を確認することが出来るので読んでみてほしい。
TV LIFE 2023 No.18(9/15号)(8月30日発売)
2.5D Actor's File #43に掲載。
デンジについてや自身の今までの経験などについて語っている。1ページなのだが、上記2つより内容が濃く読み応えがある。別ページには「仮面ライダーガッチャード」に出演する富園力也さんも掲載されているため、ドマステファンは嬉しい内容だと思う。
濃紺のシャツにオフホワイトのパンツ、赤髪に合わせたような照明が印象的な写真。
こちらは紙面のみで、次号の発売が2週間後とスパンが早いため、お手元に欲しい場合は早めの購入をおすすめする。(※記事に一部不備があったため、テキストのみWeb上に公開されている。)
TVガイド Stage Starts vol.23(8月31日発売)
PORTRAIT & INTERVIEW 03 に掲載。
こちらはアキ役の梅津瑞樹さんとの対談が載っており、セブンネットショッピングでは購入特典として生写真2枚が付属される。
初の顔合わせとは思えないくらい、自然で落ち着いた会話や作品に絡めた内容など数ページに渡って綴られている。また、ジュノンで記事を書いて下さった横川さんがこちらでもインタビュアーで参加している。
ビジュアルは大変気合いが入っており、この中で一番なのではなかろうか。アーティスティックな写真に対して、記事から抜粋された煽り文が何ともミスマッチで少し微笑んでしまう。大柄なジャケットにパターンの違う柄物のパンツを合わせていてオシャレ上級者でなければ着こなせないような仕上がりで、後ろで一つ結びにされた髪型が可愛らしさよりもクールな面持ちを感じさせる。
特集ページの他にもコメントが載っているので、ぜひ紙面で読んで見てほしい。写真を眺めるだけでも満足感がある雑誌だ。
https://7net.omni7.jp/detail/1107423357
インタビュー(Web媒体)
ランランエンタメ!(8月4日掲載)
前後編に渡っての掲載。
こちらも上記と同じく、梅津さんとのインタビューになっている。2.5次元作品含め舞台に対しての役者としての考えなどに重きを置いている。『流行には乗らず後からハマる』という点など意外と共通点が多く、この2人だからこそデンジとアキ、不思議な化学反応が起きるのではないだろうか。
個人的に梅津さんが例えで挙げている「イージー★ライダー」が1970年代の作品で造詣の深さに驚いた。
写真の雰囲気は打って変わって爽やか。白のノースリーブジャケットにビビットな水色のシャツ、黒のパンツ。背景も白と夏らしいショットだ。
off stage <オフ・ステージ> Vol.71(8月31日発売)
第二特集として掲載。
ソニーミュージックの電子書籍ストア「Reader Store」専売なのでアカウント登録が必須だ。価格自体は100円とかなり安いのだが、ウェルカムクーポンで10円になる……とても破格である。
オーディションの話が一番詳細に書かれているのはこのインタビューだと思う。私はもちろん俳優のオーディションなんて受けたことがない、知らない世界なのでそういうことがあるのかと読んでいて面白かった。読んでいて思ったのが、とあるところがジュノンでのインタビューでの内容とリンクしている気がしてならない。
赤髪に黒のシャツ、白のパンツとシンプルだが、普段着用されている指輪も映えている。
写真も多く、動画メッセージ(再生には専用アプリが必要)もあるため、インタビューだけでなくビジュアル面でもオススメの一冊だ。
稽古場レポート
公式HP(9月4日掲載)
オフィシャルの稽古場レポート。
ネタバレを含むとのことで、内容も写真も原作やアニメを見たことがある人なら察するところも。松崎史也さん率いるスタッフ陣の言葉や指導もあり、どのように舞台が作られているのかが窺える。直武さん演じるデンジだけでなく、主要メンバーを一連の流れの中でそれぞれピックアップして書かれているので、もしネタバレを避けている場合は観劇後に読んでみるのも乙なのではなかろうか。
スマートボーイズやエンタステージなど主要なサイトにも同内容が掲載されているので、見慣れているところで確認するのも良いかもしれない。
ぴあ(9月4日掲載)
協賛である「ぴあ」の稽古場レポート。
こちらはどちらかというと、まだ観劇するかは決め兼ねているライトな舞台ファン向けとでも言うのだろうか。主要メンバーは役者としての今までの経歴も織り交ぜて記されているので、今回初めて観る俳優であっても少し興味が湧くような内容だ。
チェンステ関連記事
公式Twitter( X )
「チェンソーマン」ザ・ステージと土屋直武さんの公式Twitter( X )。
それぞれ写真がUPされていたり、投稿に対してコメントをしていたりと、忙しい中更新されているので大変有難い、開幕後にもう一度見返したい内容だ。
「チェンソーマン」ザ・ステージ スポット映像
情報解禁時にいち早く公開された映像。
キャラクターとして動いている姿が見れるので、より舞台ではどう展開したり、掛け合いがあったりなど見ているだけで気持ちが高鳴るようなCMになっている。
ザテレビジョン 平野綾さんインタビュー(8月30日掲載)
声優、舞台やミュージカルでの自身のこれまでの経験を経ての今回のオファーについてや、マキマとしての役作り、台本や演出の説明の方法などが記されており、デンジの上に立つ者としての圧倒的な表現力が文章中でも感じられるようなインタビューになっている。
THE CHANGE 甲田まひるさんインタビュー(9月1日より計5回連載)
舞台は初めてとのことだが、異例の経歴を持っていて、子供の頃から彼女自身の発信力の高さや好奇心旺盛なところが窺える。チェンステについてはパワー役に選ばれての意気込みやマキマ役の平野綾さんについて述べられている。
余談
ちなみに女性陣は上記のインタビューの時の衣装だが、男性陣はおそらく私服……とお茶を濁しておくことにする。(初回FC配信やリリイベなど見ていたら分かるはず……)
最後に
こんなに一時期に多くの媒体に取り上げられることは早々ないだろうし、注目の高さをひしひしと感じた。海外向けの配信も決まっているとのことで、今回の舞台が次に繋がるよう願うばかりである。
項目には加えなかったが、直武さんのファンクラブのブログにもチェンステについて触れられているのでもし興味があれば読んでみてもらいたい。
直武さんは絵に書いたようなスターダム街道まっしぐらでらっしゃって、「え?これ私が応援していて大丈夫?」と思うくらい目まぐるしいスピードで情報が更新されていく。先日発表された所属グループ「AVEST」の卒業も踏まえつつ、後々になって自分が振り返られるようにこのnoteを記すことにした。きっと全ての決断がどうであったのかは人生が終わってみないと誰にも分からない。だから少しでも良い方向に向けばいいなと、陰ながら応援するしかないのだ。ここまで読んでくださってありがとうございました。
(2月の私まさかチェンステを観るなんて思ってなかっただろうな……。)