~ インクのしずくから生まれるぬぐみさん ~
仕事の合間、白紙(A4が多いかな)にペンで”いたずら書き”をする。
隣に座っている人に「これ何に見える?」と聞く。
「え。イカでしょ?」「タコ?」「うさぎ?うなぎ?」
時には”秒を争う”ような仕事だったけど(詳細略)、そんな会話をしながらひととき現実逃避していた。出来上がったイメージイラストを家に持って帰って、週末に型紙に起こし直して古着の再生にとりかかる、という手順でぬぐみさんが増殖していきましたとさ。
現実逃避の先は、深い、静かな海の底だったということかな。