
総長式:占い師
どうも総長です。
ドラクエ10、7.3にアップデートされました。
占い師の調整が入り、タロット強化もされました。
ここで一度、デッキを見直してみましょう!
1.占い師とは
「デッキ次第でアタッカーにもヒーラーにもなりうる柔軟な立ち回りができる職」と儂は答えます。
スキルや呪文が決まっている他の職とは違い、タロットをどう編成するかで立ち回りが変わります。
2.占い師の基本
占い師のタロットの紹介に入る前にいくつか前提知識があります。
ここでは、主にスキルや操作について解説します。
2-1.手札整理
バトル時に画面左下にタロットが4枚並んでいると思いますが、これを手札と呼ぶことにします。
手札に入るタロットは、基本的にはデッキの中からランダムで選ばれます。
この手札を操作したり整理したりすることで、ランダム抽選とはいえ半分思い通りに立ち回りできるようになります。
その方法を解説します。
・タロットを捨てる
タロットを選び、△ボタンで捨てることができます。(1枚)
捨てたタロットは、手札の中で合計20枚回さないと帰ってきません。
(使うか捨てるかで回るという仕組み)
・レフトフリング、ライトフリング
手札の中で、レフトフリングだと左の2枚、ライトフリングだと右の2枚を捨てます。このとき、敵にダメージを与えます。
・リセットベール
手札4枚を全て捨てて、自分にみかわし率アップをつけます。
・エンゼルのみちびき
デッキ内のエンゼルスライムタロットを必ず呼び出します。(2枚まで)
エンゼルを呼ぶと必ず、手札の左2枚は捨てられます。
・魔王のいざない
デッキ内のSSSランクタロットを必ず呼び出します。
これらを使いこなして札整理しつつ戦います。
2-2.水晶玉
水晶玉の特徴
「120秒間、タロットの効果+200%」
です。
水晶玉で火力3倍!?と思えますがそうもいきません。
占い師はパッシブでタロットの効果が増加するスキルがたくさん入っているため、計算が複雑になっているのです。
まぁ、要はこう思っとけばいいのです。
「普通の状態(パッシブ全て持っている)で水晶玉を使うと約1.5倍になる」
3-3.武器
占い師は、武器によってそれぞれのタイプのタロットが強化されます。使用するデッキのタイプに合わせてみましょう。
・棍:アタッカー
・弓:ヒーラー
・片手剣:バランス
・ムチ:デバッファー(弱体)
基本的には棍か弓で、一部エンドコンテンツでは片手剣を使ったりなど切り替えると◎。
3-4.必殺技
・ゾディアックコード
一定時間、モンスター関係なく全てのタロットにオーラが宿ります。
・ワイルドカード
一定時間、タロットを消費しなくなります。
オーラがある状態でワイルドカードを使用することで、何度でもオーラで使えます。
3.アルカナ、モンスター
占い師のデッキを考えるにあたって、各アルカナと各モンスターの特徴を理解しておくと良いです。
「めんどくせぇぇぇぇ」と感じた方は4.デッキに進んでください。
1枚ずつ覚えようとすると分からなくなるので、特徴で分けた方が良いです。
3-1.アルカナ
アルカナは全部で22枚あります。ここでは4つのタイプに分けます。
※A,Sランクの効果です
<攻撃>
・正義(光、単体、敵が怒っているとダメアップ)
・戦車(無属性、単体、自分のバフが多いほどダメアップ)
・塔(雷、範囲、闇耐性低下)
・死神(闇、範囲、呪い付与)
・罪人(闇、単体、敵のデバフが多いほどダメアップ)
・隠者(闇、単体、雷耐性低下)
<回復>
・太陽(範囲HP回復)
・節制(範囲の味方にMP継続回復)
・教皇(範囲の味方にスクルト+リベホイム)
・女教皇(味方1人にHP回復+デバフ全解除)
・運命(味方1人を蘇生)
・審判(範囲の味方を蘇生)
<バフ>
・力(範囲の味方にバイキルト)
・皇帝(単体の味方のチャージ時間短縮)
・魔術師(単体の味方のテンションが2段階上がる)
・恋人(味方のテンションが上がった時に自分のテンションも上がる)
・悪魔(敵のテンションが上がった時に自分のテンションも上がる)
・世界(範囲の味方にスペルガード効果)
<デバフ>
・月(敵を幻惑状態にさせる陣)
・星(敵を眠らせる陣)
・愚者(乗っている敵の受けるダメージが1.2倍になる陣)
・女帝(対象とその周りの敵を魅了する)
ちなみに、デッキに詰める最大枚数は、
皇帝、魔術師、節制、審判、愚者のみ2枚
その他は4枚です。
攻撃デッキ作るなら攻撃タロットから選び、回復デッキを作るなら回復タロットから選ぶ、、そんなイメージでいいです。
アルカナはオーラが付くと効果が強くなりますが、オーラ時の効果はアルカナによって異なります。
・攻撃系アルカナ → ダメアップ、上限アップ
・魔術師 → 必ずテンション2段階アップ
・皇帝 → CT15秒短縮
・愚者 → ダメアップの陣の出現時間が20秒に増加
などですね。
皇帝の15秒短縮効果は他の職にはないため、重宝されます。
3-2.モンスタ―
モンスターは数が多いため、種類ごとに分けて考えます。だいたいは同系統C~Sまでは効果は同じです。数値が変わるだけ。基本的には
「全てS以上にする」。これ重要。
[タロット合成]で同じランク同士のタロットを合成するとランクが上がるので、組む前に一度それぞれの系統をSで用意することを勧めます。
S~SSの各モンスターと効果をタイプで分けるとこうなります。
ーーーーステータス系ーーーー
<S>
・メタルスライム(みかわし率0.3%)
・ゴールデンコーン(すばやさ8)
・つむりんママ(みのまもり4)
・ちょうろうじゅ(回復魔力8)
・へビンゴサタン(攻撃魔力8)
・メタルキング(最大HP3)
・死のカラステング(最大MP15)
・タイプG(ちから4)
<SS>
・プラチナキング(最大HP8)
・ゴールデンスライム(最大HP15)
・キラーマシンガ(ちから8)
・Sキラーマシン(ちから12)
・ヘルバトラー(攻撃魔力24)
・ランプのまおう(攻撃魔力30)
・レジェンドホース(回復魔力25)
・メイデンドール(回復魔力30)
・メカバーン(受けるダメージ5軽減)
ーーーー回復系ーーーー
<S>
・メタルホイミン(使うか引き直すと自分HP25回復)
・ツンドラキー(使うか引き直すと自分MP12回復)
・ムーンキメラ(使うか引き直すと自分のHP12%回復)
・モッツァレーラ(使うか引き直すと自分のMP50回復)
・ピンクボンボン(使うか引き直すと味方のHP12%回復)
ーーーーテンション系ーーーー
<S>
・キラーピッケル(手札に入ると10%の確率でテンションアップ)
・スイーツトロル(手札に入ると15%の確率でテンションアップ)
・アスタロト(使ったときに20%の確率でテンション消費しない)
<SS>
・ネクロバルサ(手札に入ると20%の確率でテンションアップ)
ーーーータロット操作・補助系ーーーー
<S>
・マッドスミス(魔法陣以外の効果範囲が1m拡大)
・ミケまどう(タロットの射程距離+2m)
・くらやみハーピー(効果範囲+0.5m、射程距離+0.5m)
・スウィートバッグ(使っても30%の確率で消費しない)
・キングエレファント(使ったときに30%の確率で2回発動)
<SS>
・エンゼルスライム(「エンゼルのみちびき」で呼べる)
・わたぼう(戦闘開始時に必ず一番左に配置される)
・ワルぼう(ジョーカーの役割)
こんな感じで考えると良いです。
3-3.SSSタロット
SSSタロットは、「魔王のいざない」というスキルで手札に呼び寄せることができます。バラバラに入れるよりは、特定のタロットをセット用意してデッキに組むのが一番です。
・悪霊の神々
バズズ+アトラス+ベリアル
悪霊の神々は攻撃デッキに向いてます。ベリアル効果で3枚揃うと必ずテンションが上がり、新必殺の「ワイルドカード」を使えばバズズでテンションを消費しない限り何度でも高威力攻撃ができます。テンションが消えたらアトラスで会心攻撃も狙うことができます。
・伝説の三悪魔
バラモスゾンビ+バラモスブロス+キングヒドラ
バラモスゾンビとバラモスブロスは使っても30%の確率で消費しないため、SSSタロットという立場を気にせずに組み込んで使えます。たくさんオーラ攻撃したいときはおすすめ。
・幻界の四諸侯
アクバー+ジャミラス+グラコス+デュラン
幻界の四諸侯は、HPが満タンの時に効果を発揮します。
デュラン→HPが満タンなら必ず2回発動
ジャミラス→HPが満タンなら効果アップ
その他2枚は入ったらHPが計40%回復するので、補助の立場ですね。
安定して高威力攻撃したいときや、回復デッキに向いてます。4枚呼んだだけではHPが満タンにならなければ、ちからの盾を使うのもありですね。
3-4.編成の考え方
デッキを組むときに考えないといけないのは、
どういったカードにすればいいのか
ですよね。1枚1枚考えるとわけわからなくなると思います。
それを回避するために、
デッキの方向性+モンスターの方向性
を考えると良いです。
例えば、
・攻撃デッキ+テンション系モンスター
・回復デッキ+ステータス系モンスター
・バフデッキ+ステータス&タロット操作系モンスター
などですね。
いきなりバランス型を考えるのは難しいです。
どれを何枚積むか、、構想してみよう。
その後で細かく、あれが必要、これが要らないが出てくると思います。
4.デッキ例
1.完全攻撃デッキ

戦車4死神4塔4罪人3隠者3力1審判1
ver7.3より、攻撃系のタロットがより多くデッキに組めるようになったため、デッキを組みなおしました。SSのタロットは単体と範囲で分かれるようにしたことで、いざ両方にオーラが宿った時にどっちで攻撃したいか選べます。テンション系タロットを多めに組んでるので、1攻撃1テンション消化狙えるくらいの感覚で高火力を狙えます。
2.回復型デッキ

力1世界3教皇1女教皇4節制1太陽4審判2運命4
回復、蘇生、生存バフに特化したデッキです。HP、回復魔力を増やし、ピンクボンボンで微回復を添えています。魔王のいざない枠は幻界の四諸侯を採用しました。HP満タンで2回発動するデュランによって教皇を2重掛けでき、ジャミラスはHP満タンで回復量が増えます。
3.月星デッキ

戦車4罪人1教皇1女教皇1太陽2審判1月4星4愚者2
月と星を4枚積みし、敵の弱体に特化しています。月わたぼうがあるため、フィールド狩りなどで開幕から敵を幻惑にかけることができます。眠らせるため、攻撃は単体攻撃のみ積みましたが、ここは範囲攻撃に変えたり、星を使わないなら別のに変えたり、調整してください。この例では月星にオーラが宿りやすいようにモンスターを配置しています。
4.エンドデッキ(バランスデッキ)

戦車4力1魔術師2恋人1皇帝2女教皇2節制1太陽3審判1運命1愚者1
エンドで使う時を想定したときのデッキです。バランスデッキとして普段使いも出来ます。火力は攻撃力依存の戦車だけ積んでるので、装備で魔力を積む必要がないです。また、魔術師と皇帝をオーラで使いたいため、スィートバッグで組んでいます。タロットが消費されなければ再度オーラが使えるし、必要なければ切ればOK。火力補助、ヒール補助、気持ち程度のMP回復も組み込んでいます。
5.初撃デッキ

死神わたぼう あと適当
ネタデッキではあるのですが、攻撃魔力を積んで死神わたぼうを使うとモンスによってはワンパン出来ます。攻撃魔力と闇%を積みまくったら2000ダメくらい出ます。オーラも水晶玉もなしで。フィールド狩り向きですね。

5つほどデッキを紹介しましたが、必ずとも、これが正解とは限りません。。他のデッキ紹介も見ながら、自分のオリジナルデッキを組んでみてください。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
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