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神戸空港からの旅_長崎編2(雲仙、島原)

雲仙温泉は、諫早市街地から車で50分ほど。気持ちの良い諫早湾干拓堤防道路(雲仙多良シーライン)を抜けて向かいました。

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雲仙

結構な山道。それがひらけてきたと思ったらかすかな硫黄のかおりが漂ってきました。温泉地に来た!と実感する瞬間です。

雲仙は、奈良時代の高僧行基によって開かれた歴史ある場所であるということを行ってから知りました。

個人的な話ですが、兵庫県伊丹市出身の私にとって行基は子供の頃から身近な存在。昆陽池(こやいけ)や昆陽寺といった伊丹市を代表するスポットは行基に由来しており、行基と縁のある雲仙にはそれだけで親近感がわきます。

雲仙は、昭和初期から高級リゾートとして賑わった場所。雲仙観光ホテルなど風格ある洋風建築も点在しており、華やかな時代を偲ばせてくれます。

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今は閉鎖されているホテルや旅館も目に付くのですが、伊達に高級リゾート地だったわけではなく、少し散策しただけでそのポテンシャルの高さを感じました。

特にスケールの大きな雲仙地獄は見応えがあります。別府の地獄のように有料ではなく、温泉神社から続く遊歩道を歩けば気軽に見ることができます。

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豊かな食のまちでもある諫早市は隣ですし、長崎空港も遠くありません。
その潜在力をうまく編集し発信できれば、湯布院のように憧れの温泉地になるのではないかと思った次第です。

島原

雲仙を後にして向かったのは島原城。車で40分ほど。教科書にも載っていた天守閣は、目にしただけでテンションが上がります。

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天守閣内は博物館になっていて、キリシタンの受難の歴史にも思いを馳せることができました。欧米からの観光客の姿も多く見かけました。

市街地を歩いてみると街中の至る所から澄んだ水が湧き出していました。水の都って素敵ですね。

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ミライon図書館

旅の締めくくりは長崎空港のある大村市に新たにできたミライon図書館。県と市が共同設置という珍しい運営形態でも注目されています。

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中にいるだけでワクワクするステキな建物。一日幸せに過ごせる知の拠点ですね。

諫早市役所の方に案内していただいた諫早こどもの城もそうでしたが、ミライonもすぐに効果が出ないかもしれない未来への投資。そこから生みだされる未来が楽しみです。

神戸空港

神戸空港には2019年10月27日からフジドリームエアラインズが就航し、松本便、出雲便が追加となりました。12月からは高知へも。

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これからもどんどん神戸空港から日本各地に出かけていきたいと思っています。いつかは国際線も就航して欲しいですね。

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