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姫島(福岡県)

よくきたな。おまえは姫島の情報を得るためにこの記事にきたはずだ。しかし、なま半可なきもちではこの島を最大限楽しむことはむずかしい。優秀な旅人はまず情報を吟味することから始める…

あと大分の姫島とはぜんぜん違う場所にあるから注意しろ。
交通アクセスは意外にいい。バスと渡船の接続も悪くない。

みどころ

ごく平ぼんな島だからこれといって際だった見どころはない。だが姫島はわれわれが離島にもとめている風景を十二分に提きょうしてくれる。

…島に来ると意外にも路面がきれいにせいびされていることに気がつく。ちなみに姫島には渡船待合所とかいう甘ったれた設備はない。
港の近くにあるトイレはバッタのコロニーと化しているのでつかうな。島の中心部にある売店のトイレをつかえ

すこし歩くと集落がある。姫島の集落は福岡県下で随一のみっしゅう度なのだ。これにそそられない離島愛者はいないと断言できるだろう。
神社がある高台から見おろすのもいい。

このような小川がそん在する。どうしてこの小さな島に湧水が発生するのか、おれは未だにわからない。

これは島の小中学校だ。すごくしゃれた建物なので見にいく価値はおおいにある。小学校がある場所から集落の裏に抜けるルートがあるから、そこを通って港へ戻るのもいいかもな

海沿いを通って学校へいくルートはぬこ天国になっている。がぞうがぶれぶれでほんとうに申しわけないがとにかくこれくらいいるということだ

ネコの島といえば相島や藍島がよくそういわれているが姫島もそれなりにネコがおおい
なんなら体感的にはそれらの島より姫島のほうがネコを多くみる。というのも、相島や藍島は港と集落にネコが集中しているのにたいして姫島は島中にまんべんなくネコが分布しているのだ

防波堤のテトラの上でネコをみるなんてはじめてだった。堤防の先にもいた。この島でネコをみないのは外周道路と山の中くらいだろう

まん中の釣具はおれのではない

そんなわけでおれは大満足で姫島を去った
尖った特徴こそないが、へい凡な漁村のなかに離島のよさとあたたかさを感じられるとてもいい場所だ

言葉でつたえるのは限界があるからやはり足を運んでもらうのがいちばんだが。

また3がつになったら記事をあげるつもりだ

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