【留学日記】世界一油断したネコの姿がこれです
2/1（木）
朝はいつも通りオニカッコウの爆鳴きにて目覚める。アラームが鳴る時間まで目覚めず寝続けられる日は訪れるのか。
いつもマッサージスクールは9時授業スタートだけど、木曜日だけは校舎から離れた場所にある緑地スペースに8:30集合で、太極拳やヨガを長めに行うことになっている。7時50分にホテルを出発した。
もろもろのエクササイズをたっぷり45分。そのあと学校に戻って朝ごはん代わりのバナナ＆みかんをもらってブレイクタイム。この生活、1ヵ月続けたらすこぶる健康体になってしまう気がする。
授業では残りいくつかの手技を習い、あとはひたすらペアで交互に練習＆練習＆練習。技の多さと複雑さにパニック状態の昨日だったけど、何度もくり返すうちに「あ！わかった！これをこうしてこう！」と連続アハ体験。まだ教科書を見ながら1つ1つ必死にこなすレベルだけど、明日の昇級テストだけはなんとかクリアできそうな気がしてきた。
日本語クラスメンバーでランチに出かけ、戻ったら日課、8歳女子とともにネコ探しタイム。学校によく遊びにくるのはオレンジと灰色の2ネコ。昨日は灰色だけ、今日はオレンジだけ来た。
こちらに気付くとすぐすり寄ってきて「はい、じゃあ今日もお願いしますね～」と躊躇いなくゴロ寝の腹見せ。人懐っこいとかいうレベルじゃない。まだ日曜のお父さんのほうがシャンとしてる。
午後も明日のテストに向けてひたすら復習。スクワットのような動きをする施術をおさらいしながら「スクワットしながらマッサージってすげえな」と改めてタイ古式マッサージの神秘にふれた。長時間デスクワークの反動でとにかく体を動かす仕事に就きたかったのもあり、激しい動きにフゥフゥと息つきながら充足感を覚える。
ただ、先生曰く「上手な人は余計な力を一切使わないので、タイ古式マッサージは本当は疲れないんですよ～」とのことで早くその域に達したい。
午後4時に授業終了、その後明日のテストに向けて1時間だけ居残り練習して学校を出た。
毎日晩ごはんをド観光地である旧市街地で食べていて、もう少しローカルなごはん屋さんに行きたいな～と、遠回りして普段歩かない道をフラフラ歩いた。
で、こちらにたどり着いた。
旧市街地の北側、川を挟んだ大通りの向こう側に、ズララララララリと並ぶ屋台。こういうオープンスペースのグルメ街にはめっぽう弱く、さらに夕暮れの空、半袖で心地のいい気温、「Japanese？Oh、アリガト～(^^)」と気さくに声をかけてくれる店員さん。シチュエーションが最高すぎて鼻血が止まらない。
アリガト～(^^)の彼女がいる屋台に決め、チキンパッタイと肉団子スープを注文。麺＆麺だけど、今日は炭水化物でカロリーをキメたい気分だった。
マンゴーwithもち米スイーツめっちゃ美味いのよ
ごはんを食べたあと、気分が良かったので引き続き普段歩かないコースをフラフラ。ワット・ラーム・チャーンという寺院を通りかかると、なにやらナイトマーケット的なものを催している様子。ワクワクでイン。
（だと思う）
他では見ないハンドメイド雑貨などもいろいろ
この寺院、最高のネコスポットな可能性がある
こちらのナイトマーケットはネットにあまり情報がなく、こうやって自分で歩かないと見つけられない素敵なスポットやイベントはまだまだありそうだ。マッサージの勉強がメインではあるが、せめて行き帰りのコースを毎日変えるくらいの冒険はしておきたい。
※ただ、スクールの先生には「野犬は昼おとなしいけど夜に凶暴化するので、日が暮れたらあんまり出歩かないほうがいいです。チェンマイの夜は犯罪より野犬が怖い」と言われている。
家の近くのセブンイレブンで、ごみ袋、あと世界一おいしいポテチこと「Ray Original」を購入して帰宅。ポテチを食べ、Youtubeでカベポスターのラジオを流しながらスクールの宿題をこなす。
沖縄の長男氏とは毎日LINEで近況を報告していて、今日は整体でちょっと天然な先生と話したことを教えてくれた。長男氏が元バスケマンという流れからの以下。
先生「長男さんはスラムダンクでいうと流川ですか？」
長男「いや、三井ですよ」
先生「そこは桜木じゃないんですね！（爆笑）」
彼のツボが正直まったく分かりません、という切実な内容。わたしも分からない。この先生の少しズレた言動やリアクション、毎度地味にわたしのツボにくるので今後とも良質なネタを提供してほしい。
0時15分就寝。
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