M-1グランプリ2022決勝コンビ発表後のお気持ち
良かった!!!!!
につきます今のところ。
もちろんすごく応援していたオズワルド・からし蓮根、あと去年のハライチ事変以来「そこまでハマらんけど去年のクッソ面白かった敗者復活レベルのネタでなんとしても見返してくれ…!」と祈っていた金属バットが敗退したのは気道詰まったけど。というか未だにハライチ事変を思い出すたびに気道詰まるけど。
けど!
去年と一昨年、ここ2年の決勝コンビ発表の瞬間って「軽度絶望」がデフォになってたから!
もうさ!大きな声と大きなアクション!奇抜な動きと強めな顔面芸でもぎとるタイプの笑いが(マヂラブや錦鯉はバラエティ番組で観る分には楽しくて好きなんだが)正統派しゃべくり漫才を抑えてドッカンドッカン笑いとって勝ち上がっていくM-1を見るのが、本当に!
本っっっっっ当につらかったから!!!!!
毎年必ずいっしょにM-1追っかけてる友人もっちが今日の準決勝配信を観てて「カベポスターと真空ジェシカが圧勝」って言ってたけど、でも毎年私たちの好きな人たちは選ばれず、そしてどうしても我々がハマらない声と動きがやたらめったらデカい人たちがきっと選ばれていくんだよな……って最初から絶望ムードで焼酎飲んでたこわさ食べてた。
真空ジェシカ、去年の「二進法」「理系のおばあちゃん」に爆笑かっさらわれて個人的には2021年優勝だった。
カベポスター、2年連続準決勝敗退&敗者復活で観てて、静かだけどちゃんと終わりに向けて笑いが膨らんでいく巧みな構成に唸りながらゲラゲラ笑った。
で、笑いのツボが一緒すぎるもっちが「カベポスターと真空ジェシカが圧勝」ってんだから、この2組が上がらないM-1なんぞもう知らねぇ!!!と思いながら、祈るように決勝発表見た、
ら、上がった!!!!!!!
もうこの時点でわたしともっち歓喜の絶叫。
一昨年に準決勝で笑い死にしかけた「学天即」が落ちた、あのときの絶望が、いま、成仏した。
しゃべりで笑わせる、あるいはコント仕立てでも巧みな語彙で笑わせる、そんなネタが順当に勝ち上がるM-1をずっと見たかったわけです。
コント仕立てではある「真空ジェシカ」とか「男性ブランコ」はまさにそれで推しだったので本当に嬉しい。
それに、THE・巧みなしゃべりで笑わせるタイプのカベポスターに始まり、そこまでツボではないけど「キュウ」「ウエストランド」あたりのしゃべり系コンビが選ばれたのは、推しとかじゃなく大会の方針?的に純粋に嬉しくて、「あれ、これはあたすの愛したM-1……????」というお気持ちで感涙しちゃう。
ロコディは、なんだろ、めっちゃ好みなワケじゃないのに好きになっちゃうよね!!(去年の肉うどんを思い出しながら)
もっちも「肉うどんほどじゃないけど、お茶の間の誰からも愛されそうなネタやってた」って言ってたから今からホッコリ楽しみ。
「さや香」だけは「デカい声の人!!!!」ということで正直いい印象がほぼないのだけど、もっちが「準決勝のネタはまぁまぁウケてたし、去年の敗者復活の『か・ら・あ・げ!』よりは全然面白かったから、そこまで意外じゃないかも」と言っていたので決勝で観るの期待してる。もっちに対する全幅の信頼。
ヨネダ2000な!!!
個人的には色モノ枠のベストアンサー。Def Tech サウンシェンマイクロ、シンギンノーンニノーニノンYEAH。もう1人のお笑い仲間から「女ランジャタイ」と歓喜のLINEが届いた。決勝コンビ記者会見では「ヨネダ2000じゃなくてマニュアルの免許を取った冨永愛」で1番笑った。
最初に呼ばれた「ダイヤモンド」についてはもっちが「なぜ????」という感じで、2年前の結果発表で最初にニューヨーク→アキナ→マヂラブが呼ばれたときのトラウマが蘇ったらしい。
でも、ネタの方向性的にはどちらかといえば「しゃべり系」なので、声&動きのソレじゃないだけ絶望感は薄いって言ってた。心の傷が過ぎる。
ワイルドカードだった金属バットが敗者復活に出れないことがすごく残念・・・
だけど、準々決勝はかなり仕上がってたらしいオズワルドがドドドドド爆発して勝ち抜き、からの勢いで最終決戦で去年の雪辱をはたす!!!
っていう展開もすげえ期待してる。
がんばれオズワルド!!!去年の決勝ネタ1本目はいま思い出しても仕上がりの凄さに涙出る!!!!
ということで、結果的に今もっち共々「純粋に決勝が楽しみ!!!!」という境地に立てて本当に幸せです。
去年は「正直好みじゃない……けど勢いと昨今の傾向的に絶対上がってくるんだろうな……」と思っていたインディアンスと錦鯉がマジで最終決戦に上がった時点で泡吹いていたのだけど、今回は現時点でそういった心のしこりがほぼないので、いつもより晴れやかな気持ちで決勝当日を迎えられそうです。
楽しみ~~~~~~~~~!!!!!!!!!