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初めてのデジタル一眼レフはPENTAX K100D
もう何年前になるんだろうか。
「まこという名の不思議顔のネコ」という
ブログを見るようになって、なんでこのブログは
写真が綺麗なんだろうと。
今みたいにLUTだのない時代になんとも
写真の雰囲気が素敵に見えてた。
2006年のことらしい。書いてて怖い18年も経ってる。
当時CANONのサービスで働くお客様が居らして
聞いてみたら「一眼レフで撮ってるんじゃないか」と
教えて頂き「私もあんな写真が撮りたい!」と。
あの頃はコンパクトデジカメ全盛で(多分)
電車を撮るおじさんのイメージしか無かった。
仕事帰りに早速量販店へ。
カメラはNikonでしょ〜と先入観だけで見に行ったら
当時、木村拓哉がNikonのイメージキャラクターで
それで選んだと思われるのも恥ずかしいので
(めちゃくちゃな人気だった)
Nikonはやめて見ていると、
女でも持ちやすい大きさでお値段もお手頃
1万円キャッシュバックもやっていた。
「PENTAX K100D」を値段と大きさだけで
買って帰った。ブログもやってないのに。
全く機能も知らずに(調べずに)買うなんて
情報が溢れてる今では考えられないけど
行き当たりばったりで経験値を上げていくのも
振り返れば良い思い出。痛い経験ばかりだけれど。
思えば写真は好きで、高校生の時に卒業旅行用に
京セラ「サムライ」という縦型のフィルムカメラを
店員さんのオススメで買った。
ハーフカメラと言ってフィルムの枚数の倍撮れる
それに惹かれて買った。
こう書くと自分の購買基準がよくわかる。
何でも「お得」が好きなんだ。50%OFFとか。
一眼レフを買ったものの、
キレイに撮れるけどイマイチ扱いもわからず
やはりデカいのであまり持ち歩かなく
気づけば「小ささは神」で
Sonyのコンデジ サイバーショットUー20
ばかりを使ってた。手のひらに収まる大きさ。
これもUSJに行く時にカメラを忘れて
駅ビル内のソフマップで店員さんのオススメで
買った。乾電池式。PENTAXも乾電池式。
バッテリーが無くなってもどこでも買えるっていう
自分基準。今はもう乾電池式なんてみないけど
撮影対象が食事やポートレートだと
扱いやすいコンデジで充分だから
PENTAXの出番はどんどん減って、結局は
甥っ子にあげてしまったけれど。
知識が増えた今から思うと魅力的なカメラだったな〜
と、中古を物色している始末。
わたしは物への執着が強い。断捨離案件。