キャリアサポーター・アカデミー受講Vol.7受講2ヶ月を振り返って
3ヶ月目の予習をして気づいたことをまとめつつ、できるようになったことと、残課題を書いていきたいと思います。
1.できるようになったこと
・キャリア支援者とは何をするのかが分かった
1ヶ月目の講師との模擬カウンセリングで
「カフェでお茶飲みながら話をする」ことと
「お金を払ってキャリア相談を受ける」違いについて初めて思い知った。
相手の話をまず聞くこと。
自分のエピソードはあくまで相手の価値観を把握するための比較対象として話すということを理解した。
・キャリア支援者としての話の展開
まず相手の悩みについて価値観を共有すること。
そのために質問をしていく。
分かったつもりになるのでなく、会話を重ね、理解する。
その上で、どういう状態であれば悩みが解決するのかを紐解いていく。
・転職の情報提供
現在の転職市場や働き方のトレンドについて、情報提供できるようになってきた。
・相手の強みの言語化
客観的に私から見ると強みであることを伝えることができるようになった。
こうだと決めつけるのでなく、あくまで自分から見たらこう見えているよ、を伝えて相手はどう思うかを聞き、内省を深めるきっかけとしてもらうという順序を理解した。
2.残課題
・納得感を持ったカウンセリング
相手の価値観の紐解き方がまだまだである。
相手の話したことと、私が伝えたことが納得感を持って聞いてもらえるところまではまだ来ていない。
まだ押しつけ感がある。
3.予習を通して気づいたこと
3ヶ月目の予習として、実際、社内の方にキャリア相談をしてもらって気づいたことをツラツラと。
・自分は何を届けたいのか、何のために、がまだ曖昧
キャリア支援の目的によって、相談時間も、頻度も、フィードバックも変わってくるということに気づいた。
キャリアサポーターだとどうにか解決したいとお金を払って相談しに来る人が相手なので積極的に行動を促していく流れだけれど、社内支援だと「まず相談してもらう、課題と向き合ってもらう」ところから始まりそうだ。
サポートも「さぁ転職」という感じではないので、長期的に定期的にお話する感じになりそうだ。
それを具体化するためにも、誰に何のために何を届けたいのか、を考えなければと思った。
そもそも自分が夫の都合で退職するところから始まったキャリア断絶の暗黒期。
救ってくれたセルフ・キャリアドック。
進む方向を見せてくれた自己分析。
とにかく、後悔してほしくない。
という想いだ。
その時その時のベストで選択していくしかない。
選択の時に、自分のベストを選べるようにしてほしい。そして、行動してほしい。
時間は有限だし、出会いも有限だから。
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