一歩踏み出してみる｜#転職

転職活動してみて思うのは
人はすぐに固定観念に囚われてしまうということだ。
私は現職に不満はないと思っていたけれど、
不安要素はたくさんあったということだった。

その中でも一番大きいのは
在宅勤務が廃止になるのではないか
ということだった。

在宅勤務が廃止になると
私はたちまちやめざるを得なくなる。
かなり不安定だ。
在宅勤務が続いたとしても
昇級昇格はかなり困難な状況だった。
現状維持でいけば先細りは明白だ。

それでも私は現職に居続けようと考えた。
子どもたちのサポートのために。
自分業を育てていこうと思った。

しかし、子どもたちはどんどん成長していき、
手がかからなくなっていく感覚になった。

はたして、何のための現職なのか？

おそらく今を維持しようという気持ちが強くなり
現職がいいように見えていた。

転職活動が進み、見え方がガラリと変わった。
他社でも短時間勤務、在宅勤務が可能とわかったからだ。

休みやすさやサポート状況、これまでの信頼財産の状況は変わるが、
やってみないとわからないのではないか？と思うようになった。
在宅勤務がなくなるリスクの方が高いのではないかと。

そして、うまくいかなくても
自分でなんとか稼いでいけばいいのではないかと思うようになった。

自分業の種は全く稼いでいないが
私の強い味方になってくれた。
挑戦をしてみようと思えた。

何事も動いてみないとわからないものだ。
夫ともよく話し、
家族をどうしていくのか？
私がどれくらい子のサポートするのか
お送りお迎えの分担をどこまでやれるのか？
限界を話し合うことができた。

夫婦の対話で今後が見えてくるものなんだなと思った。