マルヤマクラスのイベント
街の商業施設のイベントです
当然ながらお買い物を推進すべく行われるキャンペーン
なのです
この日(3月24日)私は1回目の演奏から聴くべく所要時間に多少の余裕を持って車で家を出たのですが
残念なことに駐車場が混雑を極め待ち時間が長くなりイベント会場についた頃にはちょうど1回目の出演が終わった直後でした
さすが札幌で一番オシャレな通りと名高い裏参道に面した立地
円山公園駅直結で観るところがたくさんある場所のショッピングモールです
テナントも食事もファッションも雑貨もカフェも全てがオシャレで尚且つ親しみやすく多様な年齢の客層が大勢訪れる場所です(さすが三菱地所です)
円山公園や旭山公園辺りの住宅街にも近く、このあたりの住宅街はやはり昔から憧れの住宅街です(憧れのと言っている段階で私はこの地域ではないです)
なので
このあたりにはおしゃれなカフェやお買い物を楽しみに来る場所といった市民が多いと思います
雑踏の中の繁華街の駅近くや大通り狸小路周辺とは少し趣が違う場所という風情は昔から変わらないように思います
街の紹介が長くなりました
本題の我らが推しのふみくんの出演のお話しです
今も使う言葉なのかわかりませんが
地域的に「ハイソサエティ」な場所なのです
お蕎麦屋さんもとい、うどん屋さんの学生さんのアルバイトの方まで品が良く感じられます
さらにはちびっ子を連れてショッピング中のお母様だって
ピアノの音色に誘われて駆け足で聴衆の輪に入ってきたお子様を走って追いかけて声を張り上げお子様の名前を呼ぶようなこともありません
遅れてそっと近付き「あっちで待ってるからね」と身をかがめて耳打ちをして静かに後方待機する
などと感じながら美しい音色に聴き惚れていたわけなのですが
その私の先入観「ハイソサエティ」な街のイメージは恐らくこの30分少々の出演のふみくんの演奏とトークが作り出した空気感だったのかもしれない
演奏前はピアノ周辺は二重から三重くらいの人の輪が演奏が進むにつれて5重以上に増えていく
当然顔も鍵盤のお手元も見えない列が増えていくのに立ち止まったら動かなくなる
私の反対側に背の高い中年くらいの男性が人と頭一つ上に見えていたのですが
その男性が顔を少し上に向けて目を閉じて小刻みに頭を揺らしながら聴き入っている姿がとても印象的でした
2歳くらいの男のお子さんが退屈しないようになのかずっと肩ぐるまに乗せて聴いてらっしゃったパパさんは
ラストの軽快なリズムの曲で肩ぐるまのお子さんとリズムをとっていらっしゃったけど、その曲が終わる前に力尽きたのか(?)お子さんの姿が見えなくなったことも勝手ながらお気持ち想像できて和みました
この3回の出演の演奏を聴きたくて
本州から駆け付けたリスナー仲間も
道内でも何時間もかかるような地域から泊まりがけで駆け付けたリスナー仲間にも会いました
リスナーの動員は言うに及ばずですが
地域の買い物客で
ふみくんの演奏を初めて聴く方
広告を見て興味を持たれた方もそうでない方もいらっしゃる中で
まだ雪の残る札幌に一足早く春の空気を優雅に漂わせてくれたピアノの演奏だったと思います
今回は電子ピアノではなく
アップライトのアコースティックピアノでスピーカーを通さずに演奏が聴けたこと、その音に誘われて大勢の買い物客が足を止めていたこと
1回目の出演後に感想を聞きながら食べたお蕎麦と2回目の後にカフェでスイーツ食べたこと全部終わった後に「またゆっくり会おうね!」って友達と別れたこと
次に来る時はショッピングメインでゆっくり来たいなぁって思いながら
ふみくんのVlog(3/27投稿)の途中まで同じ景色を見ながら運転して家路についたこと
毎日乗ってる地下鉄の中吊り広告を眺めながら嬉しいなぁ良かったなぁ
と平和な気持ちで過ごせること
ふみくんという札幌生まれ札幌育ちの
ピアニストと出会えたことが幸せです
その札幌の息吹を引っ提げて
全国行脚のライブツアーとファンミーティングツアーとYouTube一億回再生突破記念のダーツの旅ライブツアー
その他各企業のイベントや音楽企画企業主催の単独ライブ
書くとキリがないほどの活動を経て
いよいよあと数日で新しい年度の始まりです
道内はもちろん道外での活動も
ふみくんの分厚い(と思われる)手帳には
しっかりとたくさん書き込まれているのだと思います
既に告知のあるもの、これから告知されるもの様々あるのだと想像するだけで
ワクワクします
今シーズンは押しも押されもせぬ全国区のピアニストとして
札幌を拠点に方々を回られるのかなと期待しつつ
これまで以上にたくさんのファンの笑顔に会いに行くふみくんの活動を楽しみにしています
(原稿用紙ほぼ5枚分読破してくださった方ありがとうございます)
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