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手のひらから飛び出すのは一瞬で

会えそうで会えない環境の中から始まって
そういうことにロマンを感じていた時もありました

会いたい会いたいって思っているうちが花なのかもしれないと感じてもいました
スマホ画面のガラス越しの人
スピーカー越しの音楽

そうした楽しみ方を続けてきて
いざ直接聴く音楽を
どんなふうに受け止めるのか
自分がどう変わっていくのかをも含めて
想像つかなかったけれど

いや、この推しに対する高い温度は保たれるのか?
風船のように破裂して終わるのか?
気が済んじゃって他に目が向くのか?
はたまた空想(妄想?)の世界から飛び出して現実と向き合い
逃避できなくなるのか?

とか何とかいろんなことを考えていました
可能性の問題です
推しを推すってこと自体、ふみくんのピアノを聴き始めてから後付けで知った言葉なのですから…
こんなこと未経験ゾーンです
会えないものと決め込んで会える日を夢に見ることって
ある意味ヒロインみたいな気持ちになれるものかもしれない
ほんと  ごめんなさいなんですけど

ふみくんは生身の人間

てことを忘れた方が楽に推せたのかもしれません

あなたの街でピアノ弾きます
9/19帯広市 10/22富良野市と占冠村

ふみくんが満を持して札幌のストリートピアノでの演奏を再開したのは今年の夏

地元に住む身としては
いつかそんな日が訪れるだろうことを切望せつぼうしていたわけですが
あまりにも待ち過ぎて待ちわびていたため(?)実は自分の方が緊張していました

YouTubeの投稿動画やツイキャスのライブ配信などで散々聴いて惚れ込んできた演奏を生で聴くことの緊張感に見舞われて、頭の中は真っ白です
9月19日の帯広のミニコンサートでは
SNSでコミュニケーションを取っていた方に何人もお会いして
ふみくんの登場前後は恥ずかしいやら何やら複雑な気持ちでいたのが正直な気持ちでした
2つの場所での演奏は
1曲聴く片っ端から
その前に何を演奏したか忘れる程で
私は一生音楽評論家にはなれないなって思いました苦笑
「あなたの街でピアノ弾きます」は
今日で2市1村会場毎に言うと
昨夜の無観客オンラインライブを含めると7回開催されました
(ふみくんのお誕生日ライブから数えると無観客と有観客を合わせて12公演
今年いっぱいにあと11公演…但し未告知のものがあれば更に増える?)

緊張している場合ではありません

現時点で
ふみくんにオファーがあったのが北海道がメインということで北海道内でミニコンサートが多いだけだと思っていて
来年以降は本州でのコンサートが増えるかもしれないのです
増えると信じて待っているリスナーが
北海道外に大勢います
お時間とお金にやりくりをして本州から北海道へ聴きに来られるリスナーさんも多数おられますがひと握りです

私は
この現状をとても嬉しいと思っています

北海道出身の音楽家の方が
活動の拠点として一足飛びに本州へ移り
名を挙げられてらっしゃる方が大勢おられる中
ふみくんが北海道に留まり
北海道の様々な街でピアノを弾くことの意義を感じています

ようやく街と街との交流が奨励されるようになった世の中で
たった一人の青年ピアニストが
大勢のリスナーやピアノ愛好家を
広い道内のいろんな街へと誘う

今日ご一緒したリスナー仲間が素敵なことを仰ってました

「せっかく滅多に来られない場所に訪れるのだから、その街の名産品の美味しいものを味わったり購入したりすることも楽しみの一つ」と

「あな街」が
私に与えるものの大きさを
感じました

飛行機やフェリーに乗って北海道へ遠征してくれる仲間や
北海道の東西南北から遠路ドライブしたりして集まる仲間や
新しく ふみくんのリスナーになるであろう その土地の方が

ふみくんの音楽に触れて
また聴きたい!と再集合を続ける中で人の動きと出会いが増えて
各街に多少の経済活動を産み
大きな波動となって街が少しでも活性化されるのなら
こんなに幸せなことは無いと思いました

そして、いよいよ
更に満を持してという形で

あなたの街でピアノ弾きます。
𝙸𝙽サッポロファクトリー
11月19日

あなたの街でピアノ弾きます。
が、我が街 札幌市の公演です!

こんな嬉しいことがあるでしょうか?
入場料無料で1時間です

来れる方来れない方様々とは思いますが
ふみくんが札幌市観光大使の任命式で
挨拶されていた時の言葉を思い出します

「生まれ育った街に感謝の気持ちで…」

最早もはや札幌市のみならず
北海道への感謝も示しているかのような現在の活動の中で
生まれ育った街、札幌市での「あな街コンサート」で有言実行されることを
心から喜んでいます

北海道民に愛され
北海道企業に愛され
そして全国へとはばたかれる様子を一公演また一公演と
見守せて頂けることを心からお悦び申し上げます



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