クリスマスイブの伝説
北海道帯広市
とかちプラザ レインボーホールにて
ホール史上初のソールドアウトを記録
悪天候のため来られなかった方もおられましたが、ほぼ満席でした
今回のライブは、終演後の後日談としてと言うよりも演奏曲のネタバレ演奏？が一番多いかな？って感じました
それもそのはずです
ふみくんのライブ史上の最高を色んな意味で更新されたのですから！
何から書いて行けば良いのか本当に悩むところです
そもそも
このホールでチケットがソールドアウトしたことが「初」なのだそうです
なので、地元紙の十勝毎日新聞の記事にも「満席の」とほぼ満席の写真が掲載されていました
これだけで充分伝説です
十勝地方(北海道庁は道内12支庁に区分され帯広市は十勝支庁所在地)の最高峰の音楽ホール(席数350の本格的ホール)の昼夜2公演を圧巻の演奏で魅了しました
本格的な活動開始と共に
北海道の大型イベントの半野外ホール
街ピアノ、札幌の音楽ホール、大型書店のカフェ、巨大なアトリウム、多目的ホール、ライブレストラン、道の駅ピアノ
その他楽器店のサロン等
ピアニストとして様々な環境で演奏をされ、その都度その場所の環境を最大限に活かした演奏をされてきました
地元北海道の特権で数多くのライブに参加することができ、生の音を耳に心に刻んできました
こんな年は、もう無いかもしれないです
来年からは全国を渡り歩くことが決定していますから。
さて
帯広の話です
レインボーホールの音響がまず素晴らしいと思いました
私はかねてより、ふみくんの音の残し方が好きで
その音の空気に触れることを夢見てきました
最後の残響を感じたい
そのためには後方で聴くのが最適だなと思い2公演とも後方の席で聴きました
(ご尊顔に見とれると…ちょっと………これ以上は差し控えさせてください)
2公演目は1公演目よりも5列くらい後ろに座りました(1公演目は、初めてふみくんのピアノを聴きに来た友人のために少しでもご尊顔を…)
2公演目で気付いたのですが
音の伸びが感じられ、演奏後の拍手が
前方の方より気持ち遅れた気がします
澄んだ音色の最後の音を身で感じた演奏でした
夢が叶った
と思いました
特に、アンコール曲の「戦場のメリークリスマス」(坂本龍一さん作曲)は圧巻でした
この数年、ピアノ配信はもちろん
動画にも3本あります(最新の1本はライブ後の投稿)
長年かけて練り上げた美しい演奏に鳥肌が立ちました
もう一曲
前半で演奏された「FlowerDance」(DJ OKAWARIさん作曲)も個人的に好きな曲で、その音のグラデーションに憧れて
いつか生演奏で聴きたいと願っていました
ポップス曲の表現力も然る事乍ら
私は、ふみくんが演奏する現代曲ピアノの演奏も好きで
特に情景のイメージを思い浮かべるような音楽の表現力が素晴らしいと思っていて、映画音楽などのテーマやインストゥルメンタルなども
その豊かな感性が際立つと感じています
また、ライブごとのホールに合わせた
セットリストも絶妙だと思います
ホールごとに聴かせたい音が違うのだと理解できます
それでいて
この格式高い音楽ホールでのトークで
観客席を爆笑に誘うことも忘れないのですから
正しくこのステージがふみくんの真骨頂と言うにふさわしい公演でした
その証明として
札幌のリスナーとして有名な「ふみなーお父さん」と呼ばれる男性が悪天候の中
ご自身で運転をされ駆け付けた目をシパシパさせながら
「これぞふみくんのライブ」
と言わしめたことを(ご本人様に無断で)報告させていただきます
ふみなーお父さんは、元々はロックしか聴かなかったそうですが
ストリートピアノでふみくんに出会ってから、ふみくんのリスナーとして熱い応援をされています
私以上にふみくんの音楽を愛聴されていることは言うまでもありません
ロック野郎が大人になって惚れ込んだ
ふみピアノ
音楽好きの子どもたちが憧れ
小中高のどこか途中でピアノを辞めた学生さんや社会人に再びピアノに向き合わせる引力
生まれて初めてピアノに触ってみたいと一念発起させていただいた私
人の人生の機微に触れ
知らず知らずのうちに影響与え
心癒すだけじゃなくて、夢を持ち希望を与える活動が
ライブやイベントごとに全国から人を動かす、その動員力
一般人リスナーにも企業にも与える活力の素晴らしさを感じずにいられない
そんな思いの今年最後のライブでした
悪天候にも負けず集ったリスナーと
天候不良が解消されなくとも交通手段が途絶えても這ってでも帯広に行く
と宣言の上で敢行された帯広移動
(這ってではなく空路でしたが、アメリカみたいな移動手段だなって思いました)
この日、これまでの全ての伝説のシーンがアップデートされたことは
言うまでもないことです
ウィウィッシュアメリクリスマス
アンド
ハッピーニューイヤー！！！！！
来たる20ふみ年に乞うご期待
to be continued
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