見出し画像

SIGMA fp L CINE | CinemaDNGの試し撮り

 3連休あっという間でした。Entoです。
 VRChatが気になって、あれやこれやと触っていたらもうこんな時間。沼すぎる・・・。

 今日はSIGMA fpの機能であるCinemaDNGの試し撮りです。

 今まで動画でRAW現像という発想自体がなかったので、MOVで撮り続けていました。そもそもこのCinemaDNGは、1分程度の撮影で数GBのファイル容量を消費する激重動画になるので、本音はあまり使いたくない設定なのが正直なところでした。
 まぁせっかくある機能なのだから使ってみなくては、という主旨になります。DaVinci Resolveもやっとわかってきたので、使わなくてはもったいないでしょう。

 ※ピントくそあまですが許して><;

カメラ:SIGMA fp L
レンズ:SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art
設定等:ISO250 FHD 24fps Cinema DNG
その他:DaVinci ResolveでRec709 FujifilmのLUT使用
    明るさ調整

 今更ながら、初のSIGMA fp LでCinemaDNG撮影なのですが、写真のRAW現像な感覚でできたのであとから色味や明るさ調整ができるのは非常に有用でした。パソコンに取り込んで見ると、思ったより動画が暗かったということが多いので、これならボツ動画が減りそうではあります。

 ただ、たった2分にも満たない動画を作るのに撮ったファイル容量の合計は合計16GB。真剣に考えて使わないと速攻でストレージが満杯になってしまいますね。DNGを保存できる高速なSDカードが容量128GBしかないので、15~20分程度しかトータルでは撮れなさそうです。長回しするなら外付けSSD必須なのがよくわかりました。

 バッテリーも"ゴリゴリ"減っていきます。モリモリじゃありません。ゴリゴリです。ストレージより、バッテリー問題のほうが大きそうですね。

 使い勝手はわかったので、あとはどうこの機能を楽しむかなぁー。意外と24fps設定も悪くないんだなとおもいました。

 これならばCinemaDNGを常用してみてもいいのかなと考えましたが、Lumix GH6のlogデータのほうが何かと扱いやすい印象です。なんせ、CinemaDNGだと動画データではなく、フォルダ構造に音声ファイルとRAW画像が多量にぶち込まれるという仕様で、ファイル管理が異なるのが少し面倒です。
 RAW画像1枚1枚を写真として現像できるようですが、まだメリットと捉えられる想定がちょっと思いつきません。なんかやってるうちに思いきますかね。

 次は何を撮ってみようかな。

いいなと思ったら応援しよう!