![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125216043/rectangle_large_type_2_cf1e59c77b139dc85e4eee99064f466c.jpg?width=1200)
「感謝のキ・モ・チ!!! 」4年 藤原愛里
こんばんは。
日本大学女子サッカー部4年、藤原愛里です。
日頃から日本大学女子サッカー部を支えてくださっている全ての方々に、この場をお借りして感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。
さて、大学最後のnoteということで、
いつも真面目なことを言ってこなかった私ですが、今の率直な気持ちを綴りたいと思います。まとまりのない文章になってしまうかも知れませんが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。
大学生活と寮生活に不安を抱えながら日大サッカー部に入寮して4年経ち、
インカレまであと5日、もうすぐ大学生活最後の大会を迎えようとしている。
濃い4年間だった。濃すぎる4年間だった。
正直色々ありすぎて、思い出せていないこともあると思う。
共に入学した同期が全員ベンチに入る中、
私だけメンバー外。
明るい未来が見えず、
自分が試合に出て活躍してる姿が想像できなくて、
これからの4年間が不安で怖くて、
自分自身が不甲斐なくて、
泣きながら1人でボールを蹴った日。
悔しくてひたすら自主練をした日。
実力不足という現実を突き付けられた日。
試合には出させてもらっていたが、自分に自信がなく、チームでの立ち位置を見失った時。
屈辱を味わった試合。
敗戦が続き下を向きたくなることも沢山あった。
でも4年間、辛い事ばかりではない。
なんなら、楽しかったこと、嬉しかったこと、の方が山程ある。
悔しさをバネに変え、努力し続け、初めてスタメンを獲った1年の関カレ開幕戦。
点をとってみんなの笑顔が見れる瞬間。
大好きなみんなと大好きなサッカーを毎日出来ること。
騒がしい寮生活。
同じ目標に向かって本気で取り組めること。
これがどれだけ幸せなことで、感謝しなければいけないことなのか。
当たり前のことのように思ってしまい、忘れてしまいがちなことだが、1番忘れてはいけないことだと、4年間を通して改めて感じた。
そしてもう1つ。
努力は必ず報われるということ。
努力が報われるというより、
努力をすることによって、
努力をすればするほど、
自信と余裕に繋がる。
自信と余裕、
それがプレーに繋がり、
結果に繋がる。
努力は報われないという人もいるが、
努力という形が報われなくても、
違った形で、違う形となって、
たとえ自分自身に返って来なかったとしても、
その人自身の努力が誰かの原動力となり、
チームの力になり、
チームの原動力となり、
結果に繋がる。
努力は色んな形で報われる。
これが私が4年間を通して感じたことである。
そして私は普段、あまり自分の思ってる事を言わないし、伝えることが苦手なので、周りの人からは何を考えてるかわからないとよく言われます。
そんな私がみんなに伝えたい事、
この場を借りて伝えさせてください。
まずは家族。
4年間、どこにでも応援に駆けつけてくれて、
1番近くで応援してくれてありがとう。
良いプレーをした試合は褒めてくれて、時には厳しい言葉を掛けてくれる父。正論すぎてカッとなってしまう時も多々あったけど、その度に色んなことに気付くことが出来て、成長出来ました。
ありがとう。
本当に怒ることが少なく、寄り添ってひたすらに褒め伸ばしてくれる母。その褒め言葉が自信となり、伸び伸びとサッカーをしている今の私がいます。大学ラストの大会で、何回も何十回も見返せるシュート決めれるように頑張るね。笑
ありがとう。
どんな事も否定せず肯定してくれる兄。
進路で迷った時にも、たくさんアドバイスしてくれて、背中を押してくれて、助かりました。
ほんっっっとに優しくて、頼りになり、たくさん褒めてくれて、時間があれば応援に来てくれる兄がいて、とても幸せです。ありがとう。
家族の存在があるからこそ、私は今もサッカーを続けられてるし、頑張れてます。
大学最後の大会で恩返し出来るように頑張るからね。見ててね。
同期へ
私たちの学年は、身長が高いゆえプライドも高い。(関係ない)
そしてみんな面倒くさい事が嫌いで他人に干渉せず、とても平和主義な人が多い。
良いことでもありながら、そんなことが裏目に出る時が何度もあった。
けれどサッカーが大好きで、冷めてるように見えて心にはサッカーに対する熱い想いを持っていて、このチームが大好きで、とってもサッカーが上手くて、個性豊かで、尊敬できて、自慢の同期です。
最後の集大成、最後の舞台で、魅せつけよう。
後輩たちへ
いつも明るくて笑いを提供してくれる人。
心配になるくらいストイックに努力をし続けられる人。
自分のことは二の次で、チームのことを第一優先に考え、行動してくれる人。
誰よりも早くグラウンドに出て準備をしてくれる人。
試合に出れなくても、どんなに辛くても表には出さず、笑顔で声を掛けてくれて、全力で応援をしてくれる人。
サッカーに対する熱い想いがあり、泣きながら相談してきてくれる人。
私が下を向きそうになった時、前向きの声をかけてくれる、家族のような存在の人。
色んな想いを背負いながら、プレッシャーに感じながらも結果を出し続ける人。
復帰する為にひたむきにリハビリを頑張る人。
毎日の練習を死に物狂いで取り組む人。
とっても生意気だけど、素直で優しい人。
そんな人達が私の素敵な素敵な自慢のチームメイトです。
そんな日大の皆んながかっこよくて、
心の底から尊敬出来て、
みんなの存在が私の
"原動力(頑張れる理由)"
になっていました。
みんなのおかげで、みんなの頑張ってる姿を見て、何があっても、下を向かずに、前を向いて頑張る事が出来ました。
本当にありがとう。
そして、こんな素敵な人たちしかいない、
このチームが日本一になれないわけがない。
このチームで日本一になりたい。
最高なチームメイトと
最高なスタッフと、
大好きなチームで
1日でも長くサッカーがしたい。
そのために、
最高の景色を大好きな皆んなと観るために。
私はこのチームの為に走り続けます。
死に物狂いで闘います。
今ある力で、
それ以上の力で、
全力を尽くします。
最後に、
日大を選んだあの日の自分が、
日大を選んで、日大に来てよかった。
日大がよかったんだ。
そう思えるように。
そう思わせてくれる方々に
これまで支えてくれた方々に
感謝の想いを伝えられるように、
そして、これまでに日大サッカー部の歴史を繋いできてくれた先輩達への感謝の気持ちも込めて、
最後まで全力で闘います。
サッカーは楽しんだもん勝ち。
楽しんで、最後はみんなで笑って終わろう。
魅せよう。日大のサッカーを。
さあ、行こう。
頂点へ。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/125216109/picture_pc_fd7373bc273de42576547ae090de903f.png?width=1200)
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次は日大の副キャプテン牧野美優です。
彼女はしっかりとした芯を持っているのに、とても抜けていて、本当に面白い人です。
どんなnoteを書いてくれるか楽しみです。
次回もお楽しみに!!
ではまた〜〜〜