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「続ける理由」2年 渡邉莉沙子

インカレまで残り21日!
今日のnoteを担当させていただく、2年の渡邉莉沙子です!

まず初めに、日頃から日本大学女子サッカーを応援してくださる全ての方々に、この場をお借りして心からの感謝の気持ちをお伝えさせていただきます。
いつも本当にありがとうございます。


さて、私のテーマは「続ける理由」という事で、普段あまり人に話す事のない自身のサッカーへの思いを、自分なりの言葉でお伝えできたらなと思います。拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです!

サッカーをやっている中で、楽しいことや嬉しいことがあれば、もちろん悔しいことや苦しいこともたくさんあります。私の場合、どちらかと言えばうまくいかないことの方が多い気がします。試合に負けたり、失敗したり、そのたび深く落ち込んで、ムカついて、弱気な自分に嫌気がさします。そんな辛い思いをしても、頑張り続けるのには理由があります。


高校2年生の秋。冬の選手権が徐々に近づく中、私は高校に入ってから初めてスタメンを外れました。遅れを取り返すにはやらなきゃいけないのは分かっているのに、どうしても練習のやる気が起きず、自由参加の朝練習を休む日も増えました。そんな私の様子に気づき、声をかけてくれたのは一つ上の先輩でした。「一生懸命やっていれば、いつか必ずうまくいく」先輩の言葉に、私はこれまで勘違いしていたのだと、本当に大切なことから逃げていたのだと気づかされました。その日から、たとえ思い通りにいかない日が続いたとしても、いつか必ずうまくいくと信じて「次の成功、次の勝利に向けて頑張り続けよう。」そう思えるようになりました。


私にとって、サッカーにおける最高潮とは、失敗と困難を乗り越えた先にある成功の瞬間だと思っています。何度も失敗を繰り返して、それでもやめずに練習に練習を重ねて、ゴールを決めた時のあの喜びは、何ものにも変えられない最高の瞬間です。その喜びを知っているから、どんなに辛くても、苦しくても、また切り替えて次に向けて良い準備をします。そんな最高の瞬間を知ることができたのは、どんな苦難に直面しても「いつか必ずうまくいく」そう信じてやり続けた結果だと胸を張って言えます。

これからのサッカー人生、思い通りにいかなかったり、自信を無くしてしまうことが、数えきれない程あると思います。しかし、やめない理由、頑張り続ける意味を忘れなければ、どんな困難に直面しても、どんな大きな失敗をしても、何度でも立ち上がることができると思います。苦難を乗り越えた先でしか味わうことのできない最高の瞬間に出会うために、これからも自分を信じて頑張り続けようと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

気づけばインカレも3週間後に迫ってきました。ここまで支えてくださった多くの方々に感謝し、4年生との最後の舞台で全力を出し切ります!
引き続き、日本大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします!

明日の担当は、私生活とサッカーとのギャップがすごい斎藤朋風(2年)です!
先日、長いリハビリ期間を経て、約1年ぶりの復帰を果たしました!
また一緒にサッカーができている事がとっても嬉しいです!

それでは明日もお楽しみに!

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