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【日記】心が落ち着くちいさなおうち

引っ越し先が決まった。ありがたいことだ。
SUUMOで部屋の写真を見て、いよいよ次はここに住むのか!と思うと不思議な気持ちだ。

今の部屋は初めて一人暮らしをして住んだ家だ。狭くて、キッチンはママレンジか、と思うほど小さく、私一人でもなかなか手狭だった。よく友人や同僚には 家がシルバニアファミリーなので来ないで下さい、と言っていた。私が半分くらいのサイズだったらかなり快適だったろうな。

…シルバニアって昔持っていたけど、あれってお家と人形を2.3個揃えたくらいではちょっと寂しく、CMのように楽しげな感じには中々ならないのがネックだ。私はたしか「森の学校」という、より人数の少なさによる寂しさが際立つ施設を選んでしまい、買ってもらって持っていた。人形は少ししか持っていなかったので、過疎地の小学校みたいになっていたけど、他から小さいぬいぐるみとかを持ってきて遊んでいた気がする。異種族共学校だ。

脱線しました。
しかし、今の部屋は家賃が安く、日当たり、風通しがよく、最上階の角部屋で音や虫に困ることが無く、良かった。アパートの階段にはよくヤモリがいた。多い時は3匹もいた。

快適とは中々言えない部屋なのに、帰ってくるとなぜか安心するのだった。


お昼にペンネを茹でたら茹ですぎた。
一人暮らしをして料理も少しは出来るようになったのに、そうめんとパスタのちょうど良い量を茹でることは出来るようにならないままだった。


ベランダを見ると、育てている鉢植えのバラの花が咲いていた。


片付けに疲れてアイスノンを枕にしてラジオを聞いた。私はアイスノンが大好きで夏はこれで乗り切っている。

いつのまにか寝ていた。
お風呂にお湯をためていたらお湯が溢れて部屋が水浸しになる夢を見た。
アイスノンのおかげで目がすっきりしている。


起きたらなぜかとても寂しかった。


さっき寝てしまったので夜寝られるか心配だが、
夏のシャリシャリ、ふわふわの羽毛布団を出したから、それで今日は寝るんだ。

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