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ブラックホールには毛が無い

ブラックホールの撮影に成功した、というニュースを見て、宇宙のことを調べてしまった。

宇宙のことを調べると果てしなく途方もない気持ちになってしまう。

ちょっと空虚でニヒルな気分の時や、悩み事がある時は、宇宙のことを調べればこの世に存在する万物の価値が分からなくなるのでおススメです。

昔から、夜空の星を見るとアァあの光っている星も実際いまは爆発して消えてしまっとるのかもなぁと思っていた。遠くの星の光が地球に届くのにはメッチャ時間がかかる、という知識はあったので。

質量の大きな星の場合、寿命を終えて爆発したあと自己重力によって縮み続けてブラックホールになるとか何とか。ブラックホールに飲み込まれると、元の星の物質や情報は消失してしまうので、観測できる物は無くなってしまうそうだ。他のブラックホールとも区別出来ない。

この定理を「ブラックホール脱毛定理」というらしい。

何だその名前!

「ブラックホールには観測可能な物理量が無い。」というのを「毛が無い」と表現して、この名前になったらしい。
しかしものすごい勢いで毛が抜けていきそうである意味恐ろしい名前の定理である。

厳密には「質量、電荷、角運動量」の3つは観測できるので、毛は3本はある。

ブラックホールはオバケのQちゃんだったのね。

あとは何やら色々難しげな諸説があって3本どころかフサフサの可能性もあるらしいけど、そこまではよく分かりませんでした。

未知の世界の話は面白くて調べていると時間が消し飛んでしまいますね。ハッ…これが相対性理論…?

私は物理学を学んだことが無いので、
色々と読んでも「よくわからないけどふしぎ〜!」と思う程度なんですが、まぁそのくらいで良いと思う。考えすぎると悟りを開いてしまいそうだし。

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