見出し画像

【日記】子供の時の怖いもの

ドラッグストアのお菓子コーナーで深海生物のパッケージのおっとっとが売られていた。
チョウチンアンコウみたいな深海魚のフォルムのおっとっとが混ざっているらしい。
これは、と思い買おうとしたけど、やめた。
しかしパッケージがリアルなホウライエソかなんかの写真でおっかない。子供、泣くんじゃないか?

子供の時怖かったものといえば、私は動物や虫は平気だったけど、よく行くデパートのゲームセンターに「真実の口」の占い機?があってそれが恐ろしかった。
あの顔が怖いし、前を通るとなにか怖い音が鳴って怖いし、嘘つきは手が抜けなくなると言われて怖かった。それの前を通る時は半泣きでダッシュするくらい。
成長してから「ローマの休日」の映画を見て、そんなようなシーンがあり、わかる、と思った。こわいよね。

子供の時って、大人にはピンとこない謎の恐怖やこだわりと戦っている。

昔、何かの機会で紐のついたヘリウムガスの風船を貰ったのだが、紐に厚紙の持ち手が付いているのが嫌だった。今思うとよくわからないが、何かかっこ悪いと思ったのだ。だってアニメや絵本に出てくる子供は持ち手のついた風船は持っていない。だからこの持ち手を取ってと言ったら、飛んでっちゃうで、と言われた。それでも頼んで取ってもらったら、案の定、しばらくのちに手からスルリと抜けて飛んで行った。ほら、見てみい と関西らしく言われて悲しかった。

なぜか、持ち手の無い風船が良かったのです。

世のお母さんやお父さん方はそういった子供の謎感性に困ったり面白く思ったりされていることと思いますが、まぁ大人がそこで大人の感性で何かコメントしても的外れの時があるので、理解不能でも「良いのできたね。」って言っておけば良い気がします。

皆さんは子供のころの謎のこだわりや怖かったものありますか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?