【日記】旬はいいものだ

日本がふやけて太平洋に散り散りになっていくのでは、と思うほどのドシャドシャの雨が深夜から明け方にかけ降っていたが、起き出すころには大分おさまっていた。

朝方には災害情報のアラートで夫の携帯がブインブイン鳴っていたが、この辺りは特に問題ないようだった。

各地は大変なことだ。岐阜にいる友達を案じていたがTwitterで無事を報告しており安心する。

13時に髪を切りに行く予定があったが、そのころには雨も上がっていた。
美容院に着き、バッサバッサと髪を切ってもらう。私は大体冬の間はひたすら伸ばし夏になると一気に切る。この切り方は散髪というより伐採に近い。
髪の量が多いので外から見えない内側の襟足の部分をバリカンで刈ってもらう。割と控えめな仕上がりだ。もう少し刈ってもらえば良かった。カラーは根元だけ染めてもらった。

5月に行った時は感染症拡大防止のためにカラーをしている間のドリンクも雑誌も無かったが、今日は復活しており、客も多かった。
しかしまた感染者がじわじわと増えているので気を付けねばなるまい。
久々に見た雑誌は面白かった。300円のヘアアクセの隣に星形をしたシルバーのパッチンピンが載っており、そっちは15000円でどういうことかよ、と驚く。50倍の値段の差があるものも使いこなせるのがオシャレというものか。

さっぱりして帰宅。スーパーに寄って帰る。
今日は魚にするつもりで見ていたら鮎が安く売られていた。旬らしいので買う。旬はいいものだ。

帰って鮎を調理しようとパックを開けたらあまりにも魚で笑った。目がぱっちりしてぷりぷりしている。普段は切り身しか買わないのでまるごとの魚は生きてるみたいだ。つるつる手を滑らせながら洗い、塩をふっておいた。

あとはとうもろこしを茹でる。バター醤油で焼く美味しそうなレシピを見つけた。何だかお祭りみたいな献立だな。

雨がまた強く降り始めている。

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