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MMFの含み益を消したい

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

2023年11月29日(いい肉の日ですね)に急激に円高に振れました。
原因は恐らくこのオジサンの発言かな

このところ緩やかな円安が続いていましたが、今日は一気に来ましたね。

まあ、こんな日は、僕のポートフォリオはかなり痛手を受けるのですが、そんな中で僕がやることは、MMFの含み益の確認です。
僕は一定の資産に関してはドルベースでの運用を続けていく予定ですので、為替による利益は実は邪魔な要素なんです。もちろん、為替によって円建ての評価額が上がるのは嬉しいのですが、それは裏を返すと円安ということになります。個人的には、これ以上の円安は、日本の国自体にマイナスの要素になると思っているのである程度で円高に舵を切って120円台くらいまで戻る方が健全だと思っています。もちろん米ドルで運用している資産は円建てで計算すると目減りするので、悲しいのですが・・・。
僕は、15年前くらいに株の投資を始めた時に教えてもらった、長期(30年平均)で見た場合のドル円の平均は大体120円という数字をずっと信じています。実際、今回の円安で以前の円高(1ドル80円とかの頃)はだいぶ薄められて120円台の平均値になってきていると思います。

ここのデータで、過去30年で見ると、

124円ということで、大体平均値になったようです。僕は基本的にこの長期の平均値からどれくらい乖離しているかで見ているのですが、現在18%ほど平均値から円安にシフトしているようです。でも、円に換えない理由は、ドルの方が利回りの良い商品が多いからです。
今後18%円高にシフトするようなことがあっても、多分現在保有しているドル資産はそのままキープすると思います。
で、この利回りの良い商品の中に、MMFというものがありますが、基本は銀行の定期預金と一緒です。大きな違いは、いつでも解約(売却)することができる点です。
そして売却時に日本円、米ドル好きな通貨で受け取ることができます。
ただし、売却時に為替による含み益が発生していた場合年間20万円を超えていたら確定申告しないといけません。(ここも特定口座なのだから勝手にやって欲しいのですが・・・)である程度の金額の売買をすると為替差益が20万円を超えてしまいます。
僕の場合、現在5万ドルを「ブラックロック・スーパー・マネー・マーケット・ファンド」に投資しています。(正確には今日いったん売却して、さっきまた注文しました)
なんでこんな面倒なことをしているかというと、ドルベースでMMFを売却したとしても、為替差損は内部的に発生しているので、税務署が証券会社をチェックしたら恐らくすぐに分かってしまうと思います。僕は脱税をしたくないので、円高に振れてMMFの含み益がマイナスになった際に一度売却してすぐに買い戻すという作業をすることで、含み益が変に膨らんでしまうことを避けています。
MMFは毎月分配金が支払われますが、その分配金には源泉徴収が行われて、残りが自動的に指定したMMFの買い付けに回ります。いずれ売却して米国株や米国債などに投資する際に含み益が膨らんでしまわないように、円高に振れたタイミングでいったんリセットしています。MMFは買付や売却の手数料が無料なので、このようなリセットをしても難しい計算をしなくて済む点も良いですね。

新NISAでMMFが買えたらいいのにな。

そういえば、今日バークシャー・ハサウェイ(有名なバフェットおじいちゃんの投資会社)の重鎮のチャールズ・マンガーさん(99歳)がお亡くなりになったそうです。
ご冥福をお祈りします。


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