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ちょっと怪しいサイトを見つけたので

みなさんこんにちは

最近Youtubeのおすすめ広告に怪しいサイトが出てきたので、怪しいサイトの見分け方をnoteにまとめてみました。
僕の経験上で多分ベストの怪しいサイトの見分け方ですので、初めて購入するオンラインショップでは、まず最初にこの辺をチェックしてみてはいかがでしょうか。

その1
販売金額が異常に安い。
今回見つけたのは、すごくおしゃれな包丁を販売しているサイトです。そのサイトはYoutubeの広告で表示されていたので、怪しさ半分で見に行きました。
最近のYoutubeの広告は、かなり問題のありそうな広告がいっぱい表示されるので、ブラウザで閲覧するより、Appを使って表示した方が怪しげな広告が表示されにくいのでおすすめです。
で、問題の包丁が閉店在庫一掃セールで5千円以下でした。これはすごいと思いながら、他の商品を販売しているようなので、他の商品も見ていると、トゥールビヨンが6千円。。。僕は持っていませんが、世の中のお金持ちが愛用する高級腕時計によく使われている機械式自動巻き機構で、これを職人さんが作成する手間を考えると、この金額はあり得ないんです。Amazonでもトゥールビヨンで検索すると安いのが出てきますが、これまた怪しげです。
ですので、「あ、このサイト安い」というのが、5−10%程度ならまだしも半額とかの商品を販売している場合は、まず疑ってみましょう。
後、この手のサイトって作りが簡素なんですよね。もう少しこだわった方が売り上げ上がりそうなのに、、、と思えるサイトもちょっと怪しいですよね。特に近年はECサイトの作りはある意味テンプレ化しているので、簡素なサイトはほぼないと思います。(あ、1点だけ最近徐々に増えてきているBASE。このECサイトはシンプルなテンプレートが用意されているので、サイトのトップページを一番下までスクロールしてBASEの文字があれば、BASEのECサイトですね。)

その2
特定商取引法に関する記載をチェック
基本的にページの一番下に大体リンクがあります。
ここには、どの業者が販売しているかを明確に記述する必要があります。もちろん、記載がいい加減な日本の業者もありますが、その事業者の住所、電話番号、責任者の氏名を必ず記載する必要があります。ここで、この3点に漏れがある場合は、ダウト。この重要な情報をHPに誤記載(記載漏れ)している時点であまりちゃんとした会社ではない可能性が高いので、買うのはやめておきましょう。

その3
記載されている電話番号を「電話帳ナビ」などで検索してみる。
このサイトは、過去に怪しいサイトで使いまわされている電話番号を掲載しているサイトですので、調べてみると過去の事例がいっぱいみることができます。

その4
サポート情報(お問い合わせページ)もとても分かりやすいのでおすすめです。
これもやはりページの一番下にある場合がほとんどです。
本来、購入時のトラブルや購入前の問い合わせで利用される情報ですので、間違っていることはありません。間違った情報を記載しているサイトだとすると、これは残念ながら商売をする気のない業者の可能性が高いです。購入前の問い合わせに回答できなければ通常その商談は無くなってしまいます。このような部分に気を配れない会社とはお取引しない方がいいでしょう。僕の見つけたのは、本社所在地香港といことで、ますますダウト。もちろん香港の業者が全て問題というわけではありません。しかし、その1ーその4のどこかにおかしな点がある場合、残念ながら99%怪しいサイトになります。

まとめ
人間はどうしても欲しいものがあると正常な判断力を失ってしまいます。それが、手が届く金額になればなるほど、疑う気持ちがどんどん薄れていってしまいます。
最近ではAmazonでも怪しげな商品が普通に売られていますし、ステマもかなりやっています。そのため、最近では特に海外製品を購入する場合に関しては、「サクラチェッカー」などを使うようにしています。
また、酔っ払っている時、眠くなった時などは判断力が低下しているので、基本的にオンラインショップでの購入はやめましょう。

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