見出し画像

新NISA(仮)と積立NISA 2023年から

最近、新NISA (仮)と積立NISAについてどっちにしようか悩んでいる。
新NISA (仮)
年間非課税枠(1年間にNISA枠で投資できる上限)20万円(1階)102万円(2階)
非課税期間5年(5年後に1階部分は積立NISAへ移行可能)
投資対象 1階は積立NISAと同じ、2階は国内株式、外国株式、投資信託
積立NISA
年間非課税枠(1年間に積立NISA枠で投資できる上限)40万円
非課税期間20年
投資対象 特定の投資信託のみ

積立NISAの場合、配当がない投資信託になってしまうので、完全に入れっぱなしになってしまう。出した時に初めて全額を手にすることができるが、その分福利の恩恵にあずかれます。あ、福利の事が気になった方はこちらをどうぞ。

しかし新NISAの2階部分(現行のNISA)は、アメリカの配当株を買う事ができる。これが個人的には魅力で、配当金を非課税で受け取れてそれを他の株へ再投資する事ができる。

20代の若者なら迷わず積立NISAが良いと思う。これは老後への安定投資であり貯金になるから、満期になるまでは放置しておくのが良いと思う。しかし、50代はどうだろうか。僕のようにFIREしてしまった人が投資をする際に20年後の満期の時自分は70歳。それよりは、短期的(と言っても5年)に取引ができる新NISAの方が良いのではないかとも思ってしまう。しかも新NISAは積立NISAへ切り替えられる仕組みを持っている。

スクリーンショット 2021-11-18 14.45.37

これを見てしまうと、割とアクティブで高配当な米国株へ2階部分で投資をして、1階部分は堅実な

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)

この辺りのファンドにお任せしておけばよろしくやってくれるのではないだろうかと思ってしまう。

ここまでnoteを書いていて、実は自己解決してしまったのだが、投資をすることを楽しめる人はよりアクティブで汎用性のある新NISA (仮)が向いていて、面倒な資産管理は最初に設定だけしてあとは忘れたい人(貯金が好きな人とも言える)は、積立NISAが良いのかもしれないと思いました。

うーん、先月積立NISAに切り替えてしまったんだよなぁ。

そうそう、今まで僕の購入したNISAで大化けした株は米国株のPayPalです。934,800円の利益が非課税でした。調べてみたら2015年からのNISA投資で、2,770,892円の利益に対して非課税でした。6年間で毎年40万以上の利益(年利33%)が非課税になってくれていたのはなかなか良い運用実績だと思います。積立NISAにしていて元本倍くらいの含み益になっていたら240万円なので、積立NISAよりも割と良いファンドマネージャー(ぬししファンド)だったのかもしれません。

皆さんも少ない金額で良いのでNISA始めてみたらどうでしょう。早い人なら5年後、遅い人なら20年後に自分の資産が増えていてびっくりしますよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?