米国債への投資
皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。
最近、米国株が頑張って上昇を続けていますが、色々な指数がそろそろ限界を示し始めているので、大きめの調整が入るかもしれないと持っていた米国株をNISA枠で購入したものを除いて全てMMFへ移してしまいました。
MMFはこの辺のnoteでも書きましたが
基本的に短期の米国債を運用することで、ゴールドマンの運用するMMFで年利4.8460%です。しかも利子は毎月分配型で、株式と同じで証券会社の中で分割管理されているため、理論上は証券会社が破綻しても保護されるので、銀行の外貨定期預金よりも安全性は高いです。銀行の定期は確定利率で運用されるため、定期預金に比べて劣る点としては確定利率ではなく変動金利だということです。ただ、米国国債なので急激な変動をすることも少ないため、外貨の運用先としては非常に安定していると言えます。
最近、岡崎さんのYoutubeをよく見ているのですが、この動画を見て僕の予想の裏付けになったのでポートフォリオの変更を徐々に行っていこうと考えています。
この動画の中で、岡崎さんは米国株の上昇が臨海に達していて、いずれ大きめの調整が来るのではないかと語っています。M7に関しても投資家の期待によって押し上げられているがもうこれ以上裏付けのない期待だけで株価の上昇は厳しいのではないかということです。これに関しては僕も同意で、一度大きめの調整(米国株の場合20%くらいの激しいやつ)が入らないとこれ以上の上昇を後押しする力が生まれないのではないかと考えています。もちろん、Buy&Hold(買ってずっと保持する)を継続すれば将来的には上昇すると思うので、僕のように回避運動をしなくても良いと思います。(暴落が来なくてそのまま上昇した場合はそっちの方がハッピーなので)しかし僕の場合、これ以上ハイリスクによる資産増を望んでいないので、ミドルリスクミドルリターンくらいの緩い投資が良いのかなと考えているため、ポートフォリオ全体として見た場合米ドルで運用している資産に関しては、一旦安全ポジションのMMFに移動して、為替リスクだけにしようと考えて今回MMFに移動しました。
岡崎さんが動画内で国債に関しても触れていましたが、僕も元々、米国の超短期国債に目をつけていたので、それを東証で買えないかと探していた時に出会った、133Aを一定数保有しています。これは各月で分配金を払い出してくれるETFです。0.0975%程度の管理費用で100口当たりで500円の分配が年間6回なので1口当たり年間30円。と言うことは、現在株価は1株1069円(5月14日時点)なので、年利2.81%で安定した運用が可能な投資先です。キャピタルゲインは非常に緩やかで、ほぼドル円に連動しています。今後円安基調が暫く続くと考えると、株価の市場変動を受けない安定した投資先になるのではと考えています。
岡崎さんは動画内では米国の20年債は今後伸びる可能性があるということに触れていました。以前購入したのですがイマイチだったので手放してしまった2255をまた買う時が来たのかもしれません。信託報酬は年0.1540%で米国の国債に連動しているので今後FRBが金利を下げたタイミングでおそらく上がるだろう長期国債に連動しているのでこのETFも上がるのではと考えています。
チャートではパッとしてませんが、これも安定運用できそうな投資先の一つになるのではと考えています。
日本円で4%程度の安定運用ができる時代が早くくればいいなぁと思いながら日々、新しい投資先を模索しているおじさんです。
今回紹介した2つのETFは、とてもディフェンシブで円安を前提とした株になります。資産を大きく増やしたい人にはお勧めできませんが、少しづつでもいいので低めのリスクで運用したい人は良い対象なのではないでしょうか。
皆さんはどんな安定商品へ投資していますか?
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