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「日興-Tracers 日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」vs「SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」
皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。
最近続々と新しい投資信託がリリースされていますね。
そんな中、日興さんからiTracersシリーズに「日経平均高配当株50インデックス(奇数月分配型)」が追加されました。
・主に「インデックス マザーファンド 日経平均高配当株50」に投資を行なうファミリーファンド 方式で運用を行ないます。
・日経平均高配当株50指数は、日経平均株価の構成銘柄のうち予想配当利回りの高い50銘柄 から構成される株価指数です。
・奇数月の各30日(休業日の場合は翌営業日)を決算日とします。
・購入時手数料はかかりません。
・信託報酬:年率0.10725%(税抜0.0975%)
似ているファンドに「SBI-SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」があります。
・主として「SBI日本高配当株式マザーファンド」(以下「マザーファンド」といいます。)への 投資を通じて、実質的に日本の株式※に投資し、中長期的に信託財産の着実な成長を めざして運用を行います。
・株式への投資にあたっては、配当利回りに着目し、高水準のインカムゲインと 中長期的な値上がり益の獲得によるトータル・リターンの追求をめざします。
・銘柄の選定にあたっては、予想配当利回りが市場平均と比較して高い銘柄を中心に、配当の状況、企業のファンダメ ンタルズ要因、株価のバリュエーション等に関する評価・分析などを勘案し、投資銘柄を選別します。
・ポートフォリオの構築にあたっては、個別銘柄の時価総額や流動性等も勘案しながら、各銘柄の組入比率を決定し ます。なお、ポートフォリオで保有する銘柄ならびに組入比率の見直しは、随時、行います。
・年4回(原則として1月、4月、7月ならびに10月の各10日。休業日の場合は 翌営業日)決算を行い、分配方針に基づき分配を行います。
・信託報酬:年0.099%(税抜:年0.090%)
個人的には、どちらかが偶数月決算だと、両方買えば毎月分配金が貰えて良いのにと思ったのですが。多分12月の決算は色々大変なのかもしれませんね。
さて、手数料に関してはわずかにSBIに軍配が上がりますね。
どちらもファミリーファンド方式で見ているマザーファンドがあります。
SBIは自社のファンドを指標としていて、Tracersは恐らく「日経平均高配当株50指数」を見ているのだと思います。この辺のコスト差が手数料の差になっているのかもしれませんね。
どちらも、分配金方式なので場合によっては、基準価格が下がってしまう可能性があるので、NISAでは積極的には買いに行けないファンドです。もちろん、分配金を非課税でもらえることはメリットなのですが、ファンド内で再投資が行われる方式の方が、最終的にNISA枠を有効に使えるので悩ましいですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1707188247223-0uNx2YqWdY.png?width=1200)
上の図では、基準価格が変わっていないように書いていますが、運用益が十分得られない場合、基準価格を減らして分配金に回す場合があります。
話がそれてしまいましたが、僕はSBIの方をお試しで50万円ほど購入していますが、まだ追加購入はしていません。今回の日興のファンドは買う予定が無いのですが、最近の高配当ブームに乗って、どちらのファンドも良さそうですよね。
皆さんは、どちらか購入しますか?