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SBI証券でETFを買う時が不便な件（と思わせて実は・・・）【追記の追記】

ぬしし

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

そろそろ年内の取引も終わりですね。
年内に受け渡しを行いたい場合は今日が最終日になりますね。

さて、僕は怒っています。
SBI証券を長い間使っていますが（これからも使い続けますが）とにかく使い勝手が悪すぎるという点です。
来年に向けて東証で買えるETFを調べていたのですがSBI証券の場合、ETFを調べる方法というのは大きく2つあります。

１．株価検索でシンボル（4桁の数字）か銘柄に含まれるキーワードを入力

この方法は、自分が買いたい銘柄が既に決まっている人に便利な方法です。
該当銘柄のページを見るとこんな感じの情報を見ることができます。
このページから現物買・売をクリックすれば購入や売却ができるのですが、ETFを買う時に重要な「信託報酬（保有するための手数料）」「分配金（年に数回決算を行い配当金を分配してくれる仕組み）」に関する情報を見ることができないのです。

２．ETF-ETNのページで探す

このページでは、カテゴリ分類されたフィルタが用意されているので、現在売買可能な327のETFの中からある程度の絞り込みができるようになっています。

ここまでは良いのですが、例えば外国指標の内先進国を選んだ場合、欧米の先進国指標を基にしたETFが表示されますが、それでも89件は多すぎます。
このような感じで、必要な情報が一括で表示される点は優れているのですが、89件からの絞り込み機能の使い勝手が良くありません。

詳細条件で絞り込みに期待をしたのですが・・・

このような情報しかありません・・・。確かにこれはこれでニーズがあると思うのですが、僕の探している検索機能ではありません。

僕が探している検索機能は、既に買いたい銘柄が分かっている場合（4桁のコードで検索したい場合）、もしくは特定のキーワードで検索したい場合に１の方法では銘柄を見つけられるが必要な情報を確認できないので２の情報を表示してくれる機能が必要です。

で、色々探していたのですがこんな機能を見つけました。
表示件数を100件にする方法です。

国内指標の152でなければすべてのフィルタ結果が1ページに表示されるので、後は、ブラウザの検索機能を使って見つけ出すという力業です。

うーん、ポータル機能をブラウザ機能で補うのか・・・
もうポータルの機能を当てにしないと割り切ってしまうなら・・・

CSVでデータを取り出せばいい。
Excelで開けばどんな条件でも検索できるし、必要な情報は全て見ることができる。

SBIさんもう少し何とかならないですかね？
昔Charles Schwabという絶望的に分かりにくいUIの証券会社を使っていた僕だから頑張って使いますが、この辺の使い勝手が悪いのが理由で楽天証券を選んでしまう人もきっといると思いますよ。

ところで、なぜこんな細かい機能を調べていたかと言いますと、来年に向けて色々な東証で売買可能なETFを調べておりまして、その過程でこの使いにくいUIが発覚したという訳です。
で、今日試験的に購入したETFですが以下のようなETFを購入してみました。

グローバルＸ　Ｓ＆Ｐ５００配当貴族　ＥＴＦ（為替ヘッジあり）2095
ＭＡＸＩＳ　ＮＹダウ上場投信（為替ヘッジあり）2242
ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし）2247
ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり）2248
ｉシェアーズ　フランス国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり）2259
買い忘れた銘柄（明日買わなきゃ）
ＭＡＸＩＳナスダック１００上場投信（為替ヘッジあり） （2632）

調子良ければ来年はNISAの成長投資枠で買ってみようかなと思っています。

【追記の追記】
昨日見た動画で為替ヘッジに関しての説明がありました。
為替ヘッジ込みでの過去のチャートを確認して良さそうだと思っていたのですが、実は為替ヘッジの仕組みを正しく理解していないことが分かりました。為替ヘッジがある場合、ドル円であれば双方の国の金利差が手数料のような形でずっとかかり続けるという物です。長期投資において為替変動は端的にいうとどうしようもないリスク要因になります。為替ヘッジは短期においてどうしても為替の影響を受けたくない人が利用する方法であり、10年後に円高になったとしても20年後に円安になるなどの変動は全く予期できないため、この予期できない要素に保険を払い続けるのは無駄であるという考え方です。投資において未来は誰も予測できませんが、将来約束されている手数料は確実に支払わなければなりません。だから長期投資を前提に考えるのであれば、手数料の少ない分散投資というのが最も低リスクで安定運用ができるということになります。もちろん、集中投資や為替ヘッジを利用して、短期で利益を上げる方法もありますが、それはプロの仕事です。
前述したETFを昨日買ってしまったのですが、これは研究のためにそのまま残しておきますが、これ以上の買い増しはしないと思います。
株って本当に色々な要素があって難しいですよね～

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