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僕が保有している(したい)商品2023年12月版【追記】

皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。

投資を始めた人にとって銘柄を決めるのって大変ですよね。
僕が2023年投資した先で良さそうなものをピックアップしてみました。また、来年買ってみたいと思う銘柄も記載していますが、これ以外に見つけ次第追記する予定です。
確実に値上がりや利回りが期待できるわけではありませんが、少なくともいままでは順調だった銘柄を選んでみました。

株式とETF

高配当銘柄は成長投資枠で買うよりはその枠で再投資を行う投資信託を買った方が効率的と言われていますが、やはり配当金が満額もらえるのは魅力的ですね。
年4回分配型タイプのETFもここで買っても良いかもしれません。

株式

三菱HCキャピタル (8593)
三菱UFJグループ。日立キャピタルと21年4月統合。
リース首位級。M&Aで海外展開加速
配当利回り:3.82%
配当金:37円
PER:11.59倍
PBR:0.84倍
今年話題になった元高配当銘柄です。
僕は昨年の12月頃にSNSで少し話題になっていたので購入し買い増した銘柄
結果的には1年間で51%の含み益(まだ売却していないので確定していませんが)になって僕のポートフォリオを安定させてくれている可愛い株の1つです。まだ、PBRが1倍割れをしているので来年も延びる要素が高いと思われる株。しかし、配当金利回りが株の値上がりに伴って低下しているので、僕は少し売ろうか悩み中。半分ほど売却してNISA枠で買い付ける新しい銘柄の原資にしても良いかもしれないと思っています。

日本たばこ産業 (2914)
たばこ事業が中核。M&Aで海外たばこ事業拡大、加熱式の拡販も本腰。
食品、医薬品事業も展開
配当利回り:4.98%
配当金:188‐200円
PER:13.99倍
PBR:1.73倍
今年話題の銘柄その2
僕はウクライナ問題が起こった時に暴落したこの株をあえて買い付けに行きました。当時は高配当の低PBR株で、業績も良かった(ロシアへの投資は除いて)ので値下がりしても取り戻せるだろうということで投資した結果、い毎に上昇して、今年最も僕を喜ばしてくれた株です。PERは15倍に近づき、PBRは1倍を超えてしまっているため、今後は割安株ではなくなってしまいますが、この状況でも5%近い配当金を維持しているのは魅力的です。ただそうしてもタバコという今の時代では消費が減っていく商品が主力の為、今後の伸びは気になりますが、日本は人口も減っていきますが、海外での売り上げは好調を維持しているため、やはり今後もある程度の伸びは期待できるのではないかと思います。HCキャピタルと一緒で含み益をいったん確定させて、来年以降のNISA枠での買い付け原資として半分ほど使おうかと思っています。(半分は残しておきたいかな)

ETF

NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 (1489)
これは、野村アセットマネジメントが運用しているETF(投資信託を株式として取引できるものなので、気軽に買える)です。
新NISA枠:成長投資枠
投資先:日本の高配当銘柄
分配回数:年4回
分配金利回り:3.69%
分配金:893円
信託報酬(手数料):年0.308%
コメント:日本の割安高配当株がいっぱい入っているこのETFはこの一年特に値上がりをしました。来年は値上がりが鈍化(今年結構上がってしまったので)しますがまだPERは15以下でお買い得水準を保っている株も多く含まれるため、高配当割安株へ投資を考えている人は、これを買ってみるのも良いかもしれません。投資信託より気軽に売り買いできて、手数料が安いのが魅力です。ただし、分配金利回りは4%以下になってしまったので、高配当を期待する人からは物足りないかもしれません。(4.5%くらい利回りは欲しいところですね)ただ、複数銘柄の分散投資を行っているので、リスク分散にはなります。(このETFを買って、後は海外の投資信託を買えば、国際的なリスク分散もできます)

グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF (2865)
GlobalXという運用会社が運用しているETFになります。
新NISA枠:買えません
投資先:アメリカのNASDAQ100に連動
為替ヘッジ:なし(投資先は米ドルで運用するため円高になると分配金は減る可能性があります)
配当回数:年12回(毎月)
分配金利回り:年8.79%
信託報酬:年0.6275%
このETFはなんと毎月分配がもらえます。1株あたり9円前後の配当がもらえるため、100株(108,300円)投資すると毎月900円(年間10,800円分配金がもらえます)なお、分配金や株の配当金などは、締め日(この日に保有していたら分配や配当の権利がもらえる日が決まっています)保有していた場合、そこから3か月後に証券口座に振り込まれます。特定口座で保有していた場合は、源泉徴収で税金が引かれ残った額が振り込まれます。ここで弾かれた税金は、1年分が損益通算されて多く払い過ぎている場合は戻って来ます。また、ETFはアメリカ市場の物も買えるのですが、実はそのETFからもらえる分配金に関してはアメリカ国内で10%課税されて源泉徴収されています
。確定申告するとこの10%は取り戻すことができるのですが、その手間が面倒くさいです。しかし、この2865のETFは日本市場に上場されているETFのため、分配金には通常の20%の税金しかかからな点がメリットになります。

NEXT FUNDS 日本高配当株アクティブ上場投信 (2084)
野村アセットマネジメントが運用しているETFになります。
新NISA枠:成長投資枠
投資先:日本の高配当銘柄
分配金利回り:まだ分配金が支払われていないため未定
配当回数:年4回
信託報酬:年0.5225%
組み入れ銘柄は、小型株から大型株まで幅広く配当利回りの高い銘柄を組み入れている。現在101銘柄で組まれているファンド。1489よりもやや挑戦的な銘柄を組み込み、その分安定の大型株の割合を増やすことでバランスをっている。運用開始から間もないが、最近は徐々に株価も上昇してきている。この手の新しいETFだが、ほとんどの場合初日に買ってもしばらくすると必ず値下がりするので、少し待ってから買うのも購入単価を引き下げることができるのでお勧め。(買ってから暫く売らない人なら初日でも良いと思いますが)NISA枠で買う場合は、配当金は再投資しようとするとNISA枠を消費してしまいますので、同じタイプの投資信託を買う方が有利だと思います。

MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 (2559)
三菱UFJアセットマネジメントが運用しているETFになります。
新NISA枠:成長投資枠
投資先:日本の高配当銘柄
為替ヘッジ:なし(為替変動により分配金は変動します)
分配金利回り:今年の6月は148円でした
配当回数:年2回
信託報酬:年0.0858%
投資信託で有名なオルカンのETFバージョン
これは日本市場に上場しているETFの為、配当金から米国の税金は引かれずにもらえるのが嬉しい。
投資信託と比べ即時売買できる点と、手数料が安いことが魅力
デメリットはNSIA枠で買うと投資信託は分配金は再配当されて含み益になるが、ETFは配当が支払われてしまうのでこれを再配当するとNISA枠を消費してしまう。長期でNISA枠内で保有するならやはり投資信託の方がメリットがあると思います。NISA枠を使い切って特定口座で運用する人におすすめかもしれません。

【追記】
グローバルX MSCIスーパーディビィデンド-日本株式 ETF
GlobalXが運用しているETFです。
新NISA枠:成長投資枠
投資先:日本の高配当銘柄25株
分配金利回り:年4.23%
配当回数:年4回
信託報酬:年0.429%
組み入れ銘柄には代表的な高配当銘柄が入っているので、分配金の利回りも4%台なので配当メインの投資としては良い銘柄かもしれない。
ただし、25銘柄と絞っているので恐らく値動きは激しめになる可能性があります。信託報酬を差し引くと配当が4%を切ってしまうのと、25銘柄であれば、個人で構成銘柄を買う方法もあるので積極的に保有に行きにくいが、取り合えず配当銘柄に投資してみたい人には良いかもしれません。

投資信託

成長投資枠でもつみたて枠と同じ銘柄を購入しても良いので、つみたて枠で買ったのと同じ投資信託を買うのも一つの方法です。分散投資が重要と言われていますが、投資信託自体は既にある程度分散されている指数や株、債券で構成されているので複数の投資信託をお試し目的以外で購入するのは、将来取り崩しを行う時に煩雑になってしまうので、ある程度まとまった銘柄に絞り、そして老後になった場合は低リスクで運用する銘柄に切り替えて暴落時の資産減少リスクを抑える形に切り替えるのが良いかもしれません。(老後は、安定している高配当銘柄に切り替えるとか、それこそ債券のような元本補償型に切り替えると良いかもしれません。(債券をベースにした投資信託もありますがこれは元本が保証されていないため、NISA枠では買えませんが特定口座で国債を買うというのも良いかもしれません。その頃には日本の国債もよいきんりになっているかもしれないので。)

インデックスファンド(何か目標とする指数に合わせた運用をする投資信託)の場合、指数が同じなら理論的にはファンドの値動きは指数に沿った動きになります。つまり、SBI証券と楽天証券で同じ指数を目標としたインデックスファンドが販売していた場合、値動きは理論上同じになるため、手数料(信託報酬)が安い方がトータルで見た場合にお得と言えます。僕は全世界と全米(S&P500)の投資信託を買っていますが、何となくSBI証券だからSBIのファンドを買っているのですが、手数料で考えるとEMAXISのファンドを買った方が良いと思います。

SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(全世界株式))
SBI証券が運用しているインデックスファンド
信託報酬:0.1102%程度(eMAXIS slimの方が安い0.05775%以内)
レーティング:☆4
指数:全世界の株
為替ヘッジ:なし

SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
SBI証券が運用しているインデックスファンド
信託報酬:0.0938%程度(eMAXIS slimの方が安い0.09372%以内)
レーティング:☆5
指数:米国のS&P500
為替ヘッジ:なし

SBI-SBI・新興国株式インデックス・ファンド(愛称:雪だるま(新興国株式))
SBI証券が運用しているインデックスファンド
信託報酬:0.176%程度
レーティング:☆4
指数:新興国の株式(中国、インド、タイ、ベトナムなど)
為替ヘッジ:なし
恐らくこっちの方が信託報酬が安いので良いと思う(https://emaxis.jp/fund/252878.html

ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
ニッセイアセットマネジメントが運用しているインデックスファンド
信託報酬:0.1144%以内
レーティング:☆3(リスクが高いのお勧めはしません)
指数:全世界(GDPの割合に基づいて比率を変えている)
為替ヘッジ:なし
通常のオルカンだと、どうしても米国株の割合が高くなってしまうが、米国のGDPは世界に占める割合としては25%程度なので、このGDPの割合に近くなるように構成する株の割合を変化させるファンド。デメリットとして新興国でGDPが高い国が入ってきてしまうので価格が変動しやすい。しかしインドやベトナムなどの現在成長著しい国の伸びを取り込むことができることと、GDP4位の日本株の恩恵も含まれるようになるので面白いと思う。このファンドのポートフォリオをもう一回見直したのですが、新興国投資が中国色が強すぎて、リスクが高いので僕の中では買うのを止めることにしました。月次報告書も中国の話だけでインドやその他の新興国の話が無く、これだと僕が求めていたものではないと判断しました。

日本好配当リバランスオープン
SBI岡三アセットマネジメントが運用しているアクティブ投資信託。
信託報酬:0.913%
レーティング:☆4
分配金:年4回
日経500種平均に選ばれた株の内、高配当順に並べてTop70社を選択して同額で投資。毎月見直しをしていたり、緊急時の損切りなどにも対応するアクティブ運用をしてくれているファンド。
先日の動画でも取り上げられていたので気になる銘柄。

新しい気になる銘柄が増えたらまた追記しますね。
良かったらこっちも読んでみて下さい。

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