【 時間 ① 】
#脳血管#脳オペ#コイル#脳幹#IgA腎症#全身麻酔#ICU#ステント
オペ前日、病室で一泊した時間。
オペ当日の時間。
ICUでの時間。
ICUから出て、病室に戻った日々の時間。
時計の針は、等しく動いているのに、その時間の感覚が、違う。
全て等しいはずなのに、全て違った。
オペ前日の病室は、当然、脳外科急性期の一般病室。6人部屋を、このご時世により、4人部屋にした。真ん中、2台を抜いた部屋。
オペ済みが2人。これから、オペ予定が、わたしを含む2人。
基本的に、ひとり活動が好きなわたし。
病室の出入り口は、常に開放なので、廊下の様子が、気になり疲れる。
情報を減らすために、すぐに、カーテンを閉める。
廊下は、リハビリで歩行練習している人ら(まだ、リハビリ室まで行ける病状では無いから、廊下。)、ナースたちの行き交う様子などが入る。
年末の検査入院時は、この出入り口側だったので、カーテンをして無かったら、廊下を移動する人と目が合い、落ち着き無かったが、今回は、窓側だった。
明日の朝から、絶飲食かとか思いながら、持参した文庫本を読んでみたり、音楽を聴いたりして、過ごした。
こんな日は、時が進むのが、遅いもんだと思っていた。
こんな風に、客観的に思える余裕があったとも言える。