【 全麻体験の情報が集まる 】
#脳血管#脳オペ#コイル#脳幹#IgA腎症#FtM#全身麻酔
ようやくというか、来週の今頃は、ICUのベッドの上で、昨日のオペが終わったことを知ることになるな〜。
現時点で、何時からオペして、終了時間がいつになるかの説明は受けていない。
やってみて、臨機応変になる。
とだけ言われた。
その間は、全身麻酔で寝ている。
全身麻酔をするのは、人生で初めてだ。
友人知人の中に、体験した人たちがいて、色々と語ってくれた。
みんなの体験は、何ひとつ同じではなかった。
一番、感心したのは、FtMの知り合いの体験だ。
「俺のことをSNSとかに書くのは、オッケーだよ。」
と、本人から直接許可を得ています。
許可は得ておりますが、今回は、彼を深く掘り下げません。それは、またの機会に。彼の人生は、FtMであること以上に濃いものがあるので、いずれ。
彼は、海外ではなく、日本で、性転換オペをしました。
当然、全麻ですね。
「俺な〜、ナースに言われたんやけど、“こんなに速攻で、麻酔が効いて、堂々としてた人みたこと無いわ。ってみんなで話してた。”って言われてん。」
堂々とは?
「豪快に、イビキかいて、爽快に寝てたらしい。マジで、なんも覚えてないし、知らん間やったわ。見事な寝方だったらしい。」
ほう…。
そうなんだ。
全麻が入った後の様子を見たことあるナースや医療関係者側からの様子は聞いたことないなあー。
知り合いにナースが、結構いるけど、みんな、オペ場では無いし…。
全麻状態の人間を数多く見て来た中、話題になるほどの効き方をした彼は、なかなかだったんだろう。
まあ、病症があってのオペではなく、表現が、適切では無いかもだけど、改造するため。(本人が使用するので、わたしもここで、同様に表現する。)
健康な状態であるところに、メスを入れる根性。
わたしは、自ら望んで決めたことではなかったから、メンタルの揺らぎが、大きく出た。
彼は、自ら望んで、オペ台に乗った。
他の人たちの全麻体験は、病症があって…なので…、ある意味、受け身。
積極的全麻と受け身的全麻。
そりゃ、体感も違うな〜。
だから、客観的に見える姿が、ナースにも、大きく印象に残ったのだろう。
さて、当日のわたしは、どうなっているだろうか?
ぐっすりと豪快に、気持ちよく寝ることにしよう。