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ビールについて考える・・・提供方法について考える/その壱

こんにちは。麦酒おじさんです。
まずはお詫びと訂正。前回の投稿でホップの部分が抜けてましたので修正しました。ご確認いただければ幸いです。

昨日も見学させていただきありがとうございました。今日、明日も見学させて貰う予定です。何卒よろしくお願いいたします。

今日は、我々ブリュー居酒屋に欠かせない「麦酒の提供方法」です。
自分の中ではブルーイングと同じ・・・むしろ難しと思う提供方法ですが、武者修行や麦酒飲みまくった経験を元に「ぬとり麦酒おじさん」が思う提供方法を記載します。もちろん醸造と共に更新しますのでお楽しみに。
【提供の目的・・・惚れ込んだ醸造家が伝えたい麦酒を飲んで、自分が頂いてる対価に対して自信と責任を持って出す事が目的。】
1.麦酒の提供は下準備が9割
・ホースとタップはもちろん保管庫もすべて清潔にする(新品でなくてもいいので、常に清潔に。飲食店であることを忘れずに。)
・麦酒樽、瓶、缶共に1日静置したい!(無濾過・濾過かかわらず)
・ホースの長さ、内径、タップの種類の選定(ここは店主に思いがあるかと)
・可能な限りストレスの溜まらない動線つくり(これが億劫になると掃除しなくなる可能性もあり。一度決めたら動かしづらいのでガチガチよりアバウトがいいのかなぁ)
・どの麦酒も『当店の味』をルールを責任持ってキメておく
・グラス選びと洗い方(得にグラス洗は、昨日含めて色々な店舗を見てて全然違うがきれいにするのは一緒なので、可能な限り見ておく事をおすすめします)
・温度帯の選定(エールだと5〜7度?ラガーだと2〜3度?)
・リンスの方法(氷水で締める?常温の水?外から?)
・押し出すカーボネーションの調整(調整しやすい場所に設置)
2.残り1割はテクニック?
・シャープ注ぎ、一度注ぎ、二度注ぎ、三度注ぎ、松尾注ぎ、佐藤注ぎ、ハラディンカ、ミルコなどなど・・・泡と液と麦酒の関係知っておくことが大事
・自分が付いだ麦酒の状態を見て失敗だと思ったものは提供しない

とこんな感じです。
今まで惚れ込んだ麦酒屋の店主が口を揃えておっしゃってます。
『注ぎ方は道具と練習があれば誰でもできる。重要なのは事前準備となにより麦酒に対する想いと愛情』
この言葉は伝えていこうと思います。

というわけで、次回もお楽しみに♪

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