遍路を終えて(3)
歩き遍路は退職後、夏休みの恒例旅になった
3歳下の弟との「逆打ち」も終わってみれば、いい思い出でになってる
60番横峰寺の下山道で泣き別れ
(お互いなんとなく気まずくなって、後発の弟が道を間違えた)
しかし、11番藤井寺へ向かう山道で
奇跡の再会と言う不思議な体験が思い出される
7歳年上の兄と一緒の遍路旅は80歳を超えた兄に
毎日5時から17時まで殆どお休み無しに歩かせたり、
無理強いしたことは反省している
私の遍路は基本歩くということだけで、宗教心は殆どない
おさいせんもあげない、このところは納経帳も持たない
私の参拝の基本は本堂と大師堂で般若心経を読んで
そのあと「この功徳を持って、、、、」で締め、
ゆっくり納札箱に納め札を投入する
納め札には自分の思いを記す
今回の思いは88寺で「ウクライナに平和を」と記し、投入した
(つづく)
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