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草バッタオリジナル
一時、多摩六都科学館で週一ボランティアしていた
子供達と触れ合えるのが楽しかったから
しばらくして、経営主体が行政から民間に委託された
元々無報酬だったが、民間主体になって
あら、私たちにも交通費レベれで恩恵がありそう
と期待したがそうはならなかった
財政が厳しいので民間委託はわかるが
なんか心の中で納得できなくて辞めた
それまで、科学館では
草バッタだの折り紙だのストローアートだの
色々やらせて貰って楽しかった
やってる中で草バッタは進化していった
デフォルメの草バッタから
割と本物チックな草バッタを作れるようになった
(なんと言っても科学館だもん、努力、精進)
この頃から街のイベント屋さんや近所のサークルから
制作依頼やworkshop開催依頼が舞い込むようになった。
この頃になって最終的に
自分流の草バッタの形が決まった
材料はシュロの葉
葉っぱ一枚で作る
足6本を編み出す
羽脚を埋め込む
そして、主葉脈を尻尾にして長く残すことにしたのは
子供たちが持ちやすいように見せびらかして遊べるように
またオブジェとして飾り置けるようにとの思いから
私の持ち手付き草バッタオリジナル
時間経過で色も緑から茶、手足もあっちこっち、侘び寂びの風情を楽しむ