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まさかの中継車!?劇団ノーミーツさんがご来社されました!!

こんにちは!日テレR&Dラボです。

私たちがコラボ相手を探すために始めたこのnote。ありがたいことに、既に様々な方々からご連絡をいただいております!

その中で、先日、今をときめくオンライン演劇集団「劇団ノーミーツ」様からご連絡をいただきました。

早速、ディスカッションをセッティング。劇団ノーミーツ×日テレで何か新しい取り組みができないか・・・様々なコラボの可能性を検討させていただきました。

その中で出てきたキーワードのひとつが、中継車。


・・・・中継車!?


※テレビ局は、様々な場所から中継を行うために、中継車を所有しています。「中継車」というと一種類しかないように思われるかもしれませんが、様々な種類があるのです!

せっかくですので、日テレで使用している中継車をいくつか紹介します!

▼大型中継車▼

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プロ野球やサッカー中継等、カメラ台数の多い中継で大活躍!球場などスタジアムに横付けされているのを見たことがある方もいらっしゃるのでは??

▼移動中継車▼

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駅伝やマラソンにおける、ランナーと一緒に走行しながらの中継に特化! ヘリにも搭載される特殊な防振カメラを搭載し、箱根駅伝中継の1号車としても使われています。限られたサイズに、より良い映像と音をお届けするためのノウハウが詰め込まれております。

▼SNG(衛星通信)中継車▼

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衛星通信用の大きいアンテナ(通称、お皿)が特徴的!上空約36,000kmにある静止衛星を介して、日本中どこからでも中継できます★筆者も何度か電波を出したことがありますが、宇宙と通信していると思うと、ちょっとわくわくします。

これ以外にも、音声ミキシングや、報道に特化した中継車など、様々な種類があります。ご興味ございましたらぜひご連絡ください!


・・・話は戻りまして。中継車を演劇で使おうという発想は、社内メンバーだけで考えていると出てこないものでした。だって、「中継車」ですから。

 実は以前の部署で中継車のエンジニアをしていた筆者としては、予想外の場面で注目してもらえてめちゃくちゃうれしい!!ということで・・・



見に来てもらいました

百聞は一見に如かず、ということで。

当日、襟を正してお待ちしていたところ、時間になってもいらっしゃいません。。嫌な予感がして電話したところ、

「2Fロビーにいます!!汐留のビルですよね??」

・・・嫌な予感は的中。実はこの中継車、汐留本社とは別拠点にあるのですが、しっかりお伝えできておらずこのような事態に。ということで、危うくリアルに“ノーミーツ”で終わるところでした(失敬)

・・・その後、タクシーを飛ばして来ていただき、無事集合できました!

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見に来ていただけてうれしいので、歓迎のしるしに「ようこそ!劇団ノーミーツ様」の画像を用意し、中継車内のモニターに表示してお出迎え。

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まずは移動中継車から。

後ろ向きの実況席にも座ってきただき、アナウンサーの目線を体感していただきました。大きな窓は開くようになっており、風や温度を感じながら実況できるようになっています!

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 実際に箱根駅伝などで使用しているエピソードなどをお話しながら説明させていただきました。

すると、ノーミーツさん的にはその内容が新鮮だったようで、

「最初は中継車をつかった演劇ができないか考えていたが、話をきいているうちに中継をする人たちにフォーカスした物語を作るのも面白そう」と。

 我々からすると、中継車や中のスタッフはあくまでも裏方。こういうポイントを面白がってもらえるのは、とても新鮮でした!

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その昔、筆者がエンジニアとして乗務していた時の様子。箱根駅伝では、この状態で約6時間オペレーションが続きます!

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また、「画面がたくさん並んだスイッチャー画面にシズル感がある」とも。

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なるほど。。大量の画面を前にしても、私たちはいつしか見慣れて、日常すぎて何も感じなくなっていました。「裏方の場所」と思い込んでいたところにも、いろんな種が散らばっているんだなあと気付かされました。

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中継車だけでなく、中継の命綱である大量のケーブルなども!

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(移動中継車の実況席に座りご満悦なR&Dラボ土屋氏)

このような感じで、客観的に中継車を見ていただき、私たちが普段気が付かない部分に感動していただけたり、新しいアイデアも湧いてきたということで、大変有意義なミートアップとなりました。

noteから始まった出会いが、新たな発見につながり、価値を生み出すかもしれない。異業種コラボレーションの面白さを感じたひと時でした。

これが今後どんな企画に繋がるかは、乞うご期待!!


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