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リモートワークあれこれ
アジャイルデザイン部 マネージャーの大郷です。だいぶ間が空いてしまいましたが久々の記事ポストになります。今年は新型コロナウィルス感染拡大、長雨による各地での災害、8月に入った途端に猛暑が続くなど本当に厳しい年ですね。体調に気を付けながら日々過ごしていきたいものです。本記事を読んで頂いている皆様も是非ご自愛くださいませ。
さて、久々の記事でお伝えしたいことはズバリ「アジャイルデザイン部におけるリモートワークについて」です。際だって珍しいことをしている訳ではないのですが、オープンにすることに意義があると思って書いてます。
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リモートワーク制度について
もともとアジャイルデザイン部には ①フレックス勤務制度 と ②リモートワーク制度 が存在しており、新型コロナウィルス感染拡大の予兆が見えた2月末ごろから基本、在宅勤務に移行し、出社が必要な人は時差出勤を推奨していました。その後、感染が拡大するととも業務を整理して在宅勤務に移行していき、3月中旬〜下旬ごろにはほぼ全メンバーが在宅勤務になりました。それ以降、約5ヶ月間(長い人は6ヶ月間)が在宅勤務となっています。ほぼ、というのはオフィスに届く郵便物等があるため、不定期に受け取りに行く必要があるからだったりします。
緊急事態宣言が発令された直後、2020年4月頃のWeWork神保町の様子。
あちこちに消毒要アルコールが用意されていたり、水やお湯の提供を一時利用停止していたり[※]と、対応の早さが流石という感じでした
([※] 2020年8月現在、提供再開されています)
勤怠について
さて、在宅勤務と言えど勤怠の管理は必要になります。アジャイルデザイン部では勤務開始と勤務終了のタイミングでSlackにポストしてもらうようにしています。(個人的には通勤時間がなくなったのがかなり嬉しい)
とある日の勤務開始ポスト
業務ツール類について
以前のポストでも少し触れましたが、アジャイルデザイン部では業務に必要なツール(もしくは効率上必要と判断したツール)については採用して利用するようにしています。今回のフルリモート勤務にあたって導入、もしくは特に使う頻度が多くなったツール類について紹介したいと思います。
①Miro
オフィスでの仕事の際、新しいサービス企画のワークショップやスクラムイベント等で付箋ワークを行っていたのですがフルリモート化に伴う不可能となったため、現在はmiroやGoogle Slideなどを利用しています。複数人が同時に同じワークスペース上で付箋や投票等を実施することができ、Cisco WebEx, Google Meet, Microsoft TeamsなどのVideo Communication Toolと組み合わせることで限りなくオフラインに近い形でのワークが可能となります。ただ、一つのワークスペースに大量のオブジェクトを配置すると滅茶苦茶PCに負荷がかかるので注意です。適度に分割しましょう。
Miro ( https://miro.com )
②ジョブカンワークフロー
昨年度までは一部の業務でオフライン前提のワークフロー(決裁や申請類など)が残っていたのですが、今後続く在宅勤務を念頭に、2020年度からは完全にオンラインに移行しました。ブラウザからの利用が可能なので、いつでもどこでも申請や承認行為が可能となりました。
ジョブカン ワークフロー ( https://wf.jobcan.ne.jp/ )
③Remote TestKit
アジャイルデザイン部ではモバイル向けアプリケーション、サービスの企画、開発を行っているメンバーが多い(というかほぼ全員)のですが、在宅勤務になって何が困るかというと、スマートフォンの検証機器の貸し借りがやりにくくなったことがあげられます。で、以前より増して利用するようになったのがオンラインでスマートフォンをレンタル・確認作業ができるRemote TestKit。利用可能端末は約850台([※] 2020年8月中旬現在)とかなりのラインナップ。今夏、経済産業省が実施する「サービス等生産性向上IT導入支援事業費補助金」の「IT導入支援事業者」として採択され、補助金も支給される(条件あり)ようですので、手前味噌ではありますが[※] 一度導入を検討してみてはいかがでしょうか。
Remote TestKit ( https://appkitbox.com/testkit/ )
[※] Remote TestKitはNTTレゾナント株式会社が提供するサービスで、開発はNTTレゾナントテクノロジー株式会社 サービス開発部にて実施しています。
今回はNTTレゾナントテクノロジーの「ニューノーマル時代における仕事環境」について少し書いてみました。今夏より採用についても新しい活動をし始めているところで、次回はそのあたりについて記事を書きたいと考えています。お楽しみに。