【3分で理解!】デジタルペイメント開発室とは?
初めての方はこちら
こんにちは!株式会社NTTデータ ペイメント事業本部 カード&ペイメント事業部 デジタルペイメント開発室(通称:デジペイ)です。私たちのnoteを見ていただきありがとうございます。
この度、デジペイの活動を広めていく目的としてnoteにて「デジペイ広報」を立ち上げました。デジペイ広報ではDXを牽引する私たちのミッションや人・組織にフォーカスを当てつつ、日々の活動や時にはプライベートも含めて発信いたします。
とはいえまずはデジペイって何者?というところから知っていただきたく、設立背景から活動内容についてまとめてみました。ぜひご覧ください。
デジペイ設立の背景と目的
デジペイが所属するカード&ペイメント事業部は、日本最大級のキャッシュレス決済プラットフォーム「CAFIS®︎(キャフィス)」の開発から運用を手掛けている組織です。
CAFISは1984年にクレジットカード決済を対象にリリースされ、現在は電子マネーやQRコード決済などあらゆる決済手段に対応し、40年にわたり日本の決済シーンを支えてきました。一方で決済手段はコロナ禍の後押しもありキャッシュレス決済など多様化が進み、ベンチャーの参入なども積極的になっているのが現状です。激しく変化するマーケットの中で、リーディングカンパニーとして価値創造をし続ける。その目的の達成のためにNTTデータの中で「特区」としてモダンな技術や開発手法、クラウド利用などを積極的に採用していく実験的な組織として2018年に「ペイメントイノベーションラボ」を立ち上げ、その実績が評価され2019年に「デジタルペイメント開発室」として創立されるに至っています。
組織構成と活動内容
ここからはNTTデータにおける組織の位置づけと活動内容についてご紹介します。
組織構成
私達はNTTデータの「法人分野ペイメント事業本部」に所属しております。ペイメント事業本部では国内外のお客様向けにペイメントを中心とした様々なソリューションを提供しております。
デジペイは主に国内向けの事業を展開する「カード&ペイメント事業部」の組織として、クラウドやアジャイルを用いた開発をリードしており、社員数は約80名となっております。
活動内容
プロダクトの企画/開発
デジペイでは関連する組織と連携し、プロダクトの企画・開発を行います。開発チームはアジャイル開発を基本とし、組織全体では大規模アジャイルフレームワーク(SAFe:Scaled Agile Framework)を採用し、活動しています。
例えば、コード決済ゲートウェイやOmni Payment Gateway®︎の開発にも大きく関係しています。この他にも大小さまざまなプロジェクトが同時進行で動いており、初期構想の検討からDevOps全体を各組織と一体となって推進しております。
クラウド推進
CCoE(Cloud Center of Excellence)チームが中心となり、クラウド活用の推進を行うと同時にクラウド利用時のガバナンス機能を担うことで、金融サービスの提供に耐えうるクラウド環境を運営しています。
組織連携
デジペイで培ったデジタル技術を用いて、自組織の変革にも挑戦しています。「特区」として生まれたデジペイですが、多くの顧客とソリューションを抱える事業部とシナジーを発揮することで、さらなるペイメント事業の発展を推進しようとしています。
今後の展望
デジペイの活動の場はペイメント分野の壁を超え、PDU(注)を中心として法人分野への広がりを見せ始めています。これまで培ったノウハウや技術を展開することで、様々な業界の事業変革を支援し、社会の発展に貢献できる
と実感しております。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。今後もnoteを通じて私たちのミッションや活動について情報発信していきますので、ぜひご期待ください。
「CAFIS」、「Omni Payment Gateway」は日本国内における株式会社NTTデータの登録商標です。