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周南市櫛ヶ浜の太華山で、登山道の思い出をレポート
周南市市民ライターふじいです。
※この記事は、周南市の魅力をPRする周南市市民ライターの活動として発信しています。
筆者は「Uターン移住者が周南市櫛ヶ浜の太華山に新春登山」という記事を書いていますが、そこで書ききれなかった登山道の様子についてレポートします。
今後、太華山に登ってみようと思われた方は、こちらも参考にして下さいね。
◆登山/下山レポート?!
2025年1月1日、周南市櫛ヶ浜にある太華山に新春登山しました。
40数年前の昔を懐かしみながら、昔と今の違いがあるのかないのか、ドキドキ・ワクワクの登山でした。
登山道の様子もレポートしたかったのですが、行きは夜明け前の暗がりの中、懐中電灯の明かりで見えてたのは足元だけ。
それで、頂上から下山しながらの写真ですが、一応、登りのつもりで説明しますね。
◆ 太華山の登山道は今・・・
標高362メートルの太華山ですが、筆者の実感では、登山口から大きく3つに分かれていると思って進むと、登り易い気がします。
最初の3分の1は裾野部分です。登山道のすぐ近くに樹々の間から民家が幾つか見えたりします。徳山湾が良く見える場所もあります。
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民家が見えなくなり、山の中っぽくなってきたら山の中腹の3分の1だと思って下さい。ここでもまだ樹々の間から時々、徳山湾が見えるのが嬉しいです。
しばらくすると、自動車道と登山道がクロスする所に出ますので、ここまできたらいよいよ残り3分の1です。
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自動車道から登山道に戻ってすぐの所に小さな鉄の橋があります。これは、多分、大雨で道が流されたので補修のために掛けられたものと見受けられました。
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続いてすぐに、筆者の記憶の中ではこの登山道一番の難所(笑)があります。
毎回、岩から山水が沸いていて、年によっては滲み出た水が凍ってツルツル滑りながらここを通り過ぎた思い出のある場所です。
でも、今年2025年新春は温かくて、凍っていないどころか、濡れてもいませんでした。
岩に苔が生えているので、今でも湿った場所みたいですが、水が染み出しているか否かは、登山前のお天気次第なのでしょうね。
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頂上から3分の1の部分は、登山道に石がゴロゴロしていて足元が険しいので、気を抜かずに頑張って下さい。
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また、最後の400メートルくらいは、信仰の山道と言えると思います。頂上の広場に大島不動尊の像がありますが、登山道脇にも石仏や祠があって、ちょっと厳かな感じです。
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コンクリートで登山道が整備されている場所まで来たら、その上には自動車道の終点の駐車場があります。
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ところで、みなさんは階段と坂道とどちらがお好みですか?
歩幅が合えば階段もよし、マイペースで坂道を行くもよし。登山者のみなさんも、それぞれに道の真ん中と端を使い分けているようでした。
ここまできたら本当にあと一息。コンクリートで整備された100と数十段の石段を登って頂上です。ここら辺は昔の記憶のままでした。
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(人物は画像加工してぼかしてます。怖い写真ではありませんので、念の為。)
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◆これからも愛される太華山であって欲しい
櫛ヶ浜だけでなく市内各所や新幹線からも見える太華山。その登山道について、昔と今の違いを比べながら書いて来ましたが、最後に登山道や頂上広場を整備して下さっている人達についても書かせて頂きます。
新春登山のお世話をして下さっていた体育振興会や、地域の自治会の方々が、4チームほどで登山道を分担して、月に2〜3回、草刈りや落ち葉掃除等の愛山活動をされているとのことです。また、年に2回、お正月やお盆の前に、頂上広場を合同で掃除されているのだとか。
そのおかげで、今でも子供の頃と同じように登山が出来るのだと、ありがたく思います。
このような太華山をみなさんも、見るだけでなく登れる山として、楽しんだり愛してみて下さいね。
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