昨夜各レース2分で印を打ったドバイ重賞予想印(適当)

タイトル通り、昨夜各レース2分で印を打ちました。
アテにはなりません。


ゴドルフィンマイル(Godolphin Mile)(GⅡ)

◎アイソレート(Isolate)
◯サウジクラウン(Saudi Crown)
▲キャラメルチップ(Caramel Chip)
△ウォークオブスターズ(Walk Of Stars)
 カリーブ(Qareeb)
 スウィングヴォート(Swing Vote)
☆パチョーリ(Pacholli)

サウジカップ(GⅠ)から転戦してきた2頭が抜けているか。
英ブックメーカーではサウジクラウンの方が人気しているが、メイダンのダート1600mならば、昨年覇者のアイソレートに分があると見る。連覇に期待したい。
単穴にはアメリカからの遠征馬キャラメルチップを据え、連下には前哨戦で好走している馬たちを置いてみることにした。
穴としてはウルグアイから参戦するパチョーリを狙いたい。ウルグアイがパートⅡ国というのもあってか完全にナメられているが、GⅠウィナーで実績上位なことは間違いなく、ワンチャンなかったりしないか?

ドバイゴールドカップ(Dubai Gold Cup)(GⅡ)

◎ジャベロット(Giavellotto)
◯タワーオブロンドン(Tower Of London)
▲シスカニー(Siskany)
△エルダーエルダロフ(Elder Eldarov)
 コルトレーン(Coltrane)
 アルナイル(Al Nayyir)
☆シーストーン(Sea Stone)

サウジからの転戦馬も多いが、レッドシーターフハンデキャップ(GⅢ)で最も強い競馬をしたと個人的には思うジャベロットを本命としたい。
トップハンデ62kgながら崩れなかった能力は確かなもので、定量戦になればタワーオブロンドンとの逆転は可能と考える。
シスカニーは現地の2810m戦で連勝している馬。距離延長がどう出るかだが、W.ビュイック&ゴドルフィン&C.アップルビーのチームを信じたい。
連下としては良馬場で好走しているエルダーエルダロフコルトレーンアルナイル辺りを押さえたい。
トローラーマンもキプリオスを抑えて重賞を制している怖い馬なのだが、前走は酷く渋った馬場で結果を出しており、このメイダンの芝への適性という面で疑問が残るため、印は回さなかった。今回は「見」。
穴にはシーストーン。前走で大穴をブチ空けており、今回もワンチャン馬券を期待したい。

アルクオーツスプリント(Al Quoz Sprint)(GⅠ)

◎ダンヤー(Danyah)
◯アナフ(Annaf)
▲フロストアットドーン(Frost At Dawn)
△サイトサクセス(Sight Success)
 カリフォルニアスパングル(California Spangle)
 スターオブミステリー(Star Of Mystery)
☆キングゴールド(King Gold)

ダンヤーは昨年の勝ち馬。その割には人気が低い。近走は敗戦しているが、1200mに戻るここでは巻き返しもあり得る。オッズ的に美味しいというのも含めて本命とする。こちらも連覇に期待したい。
アナフは1351ターフスプリントを制しての参戦。距離短縮がプラスかマイナスか迷うところだが、硬い馬場にも適性を見せている馬で押さえておきたいと考える。
その他はスプリントでの強さに定評のある香港勢と、前哨戦などで結果を出している馬。特にカリフォルニアスパングルは突き抜けてもおかしくない能力を持っていると思うが、間隔が詰まっているのと更なる距離短縮という未知な面があり、信頼度には疑問か。
穴にはキングゴールドを挙げてみたい。近走は全く振るわないのだが、直線コースに戻るのはプラスに働くのではないだろうか。
印は回していないが、ジャスパークローネも自分のペースで逃げることができれば、1発の可能性は全然あるかも。

UAEダービー(UAE Derby)(GⅡ)

◎フォーエバーヤング
◯メンデルスゾーンベイ(Mendelssohn Bay)
▲ジョージテソーロ
△バロンドール
 パンダゲート(Pandagate)
 ガンズアンドグローリー(Guns And Glory)
☆アウトバーン(Auto Burn)

ここはフォーエバーヤングが強そう。前走は決して褒められた内容の競馬ではなかったが、あれだけ課題を見せながら勝ち切る能力は本当に大したもの。あれより少しでもマトモな競馬ができれば、ここも通過点にしてしまうだけの能力はあると思う。勝って堂々とケンタッキーに旅立ってほしい。
対抗はUAE2000ギニー馬メンデルスゾーンベイ。勝ち方もなかなか良かったので、フォーエバーヤングを倒し得る可能性はありそう。
その下には日本馬2頭。どちらも左回りの経験が既にあり、馬場適性次第にはなるが馬券に絡むだけの能力はあるはずだ。
パンダゲートはアメリカからの遠征馬ということで警戒したい。とはいえ、勝ち鞍的には少々微妙か。
ガンズアンドグローリーは前走の勝ち方が非常に強い。一気にメンバーレベルが上がることへの懸念から評価は△までとしたが、突き抜ける可能性すら秘めていると思う。
穴には南米からの刺客アウトバーン。4.5Kgの斤量差が厳しいが、同条件のアルバスタキヤ(L)の2着は評価したい。何とかならんか?

ドバイゴールデンシャヒーン(Dubai Golden Shaheen)(GⅠ)

◎シベリウス(Sibelius)
◯ナカトミ(Nakatomi)
▲リメイク
△ホプキンズ(Hopkins)
 ボールドジャーニー(Bold Journey)
 ムーヒーブ(Mouheeb)
☆ドンフランキー

昨年覇者シベリウスが本命。一時は調子を落としていたが、近走は完全に復調気配にある。再びR.ムーアとコンビを組むこと、内目の枠も心強く、昨年の再現に期待が持てるのではなかろうか。
対抗はBCスプリント3着馬のナカトミ。3着とはいえ進路を内から外に切り替えるロスがあっての結果で、ここでも好勝負は必至だろう。
リメイクはリヤドダートスプリント(GⅢ)でアメリカ調教馬のスケリーを余裕ある差し切り、昨年よりも更にパワーアップしている。馬券に絡む可能性はあると見る。アメリカからの遠征馬であるホプキンズも怖い1頭。ボールドジャーニーもヒモにはなり得ると見る。
ムーヒーブは前走の勝ち方が強く、押さえないのは少し怖いということで印を打ったが、タイム的には疑問が残るため△まで。
穴にはドンフランキー。スケール的にはリメイクにも劣らないものがあると考えられ、押さえてみるのも面白そう。日本国内じゃ配当跳ねなさそうだけど。
また印は回さなかったが、タズもメイダンに戻れば巻き返しは全然あり得そう。恐らくはこの馬がペースを握ると考えられるが、ドンフランキーとのハナ争いがあるようなら双方苦しくなりそうか。

ドバイターフ(Dubai Turf)(GⅠ)

♡ドウデュース
◎メジャードタイム(Measured Time)
◯ロードノース(Lord North)
▲ヴォイッジバブル(Voyage Bubble)
△ナミュール
 ルクセンブルク(Luxembourg)
 ナシュワ(Nashwa)
☆マテンロウスカイ

 ♥ドウデュース♥武豊♥

ドウデュースが500馬身差で勝つのは当然だし、♡を封印して予想しても◎になることは最早言うまでもない。
それ以外だとメジャードタイムを押したい。キャリアこそ少ないが、ジェベルハッタ(GⅠ)の勝ちっぷりは見事であったし、タイム的にもアルラシディヤ(GⅡ)では昨年のドバイターフの勝ちタイム以上の時計を出している。メイダン芝1800mで重賞を連勝し一気にGⅠ制覇、新たなドバイターフおじさんの可能性がある。
能力的にも頭まで十分あり得る上、W.ビュイック×ゴドルフィン×C.アップルビーという点からキッチリ仕上げてくることは間違いなかろう。
対抗はドバイターフおじさんことロードノース。ことメイダン芝1800mにおいてはどんな展開でも突っ込んでくる安定感がある上、前走ウィンターダービー(GⅢ)を見てもまだまだ衰えはない。今年も頭まであり得る。
ヴォイッジバブルはロマンチックウォリアーと差のない競馬を展開しており、非常に能力が高い。1800mという距離も問題ないだろうし、初の左回りに対応できれば馬券内の可能性は高い。
ナミュールナシュワはドウデュースが突っ込んでくる展開になれば力を発揮しそう。特にナシュワは欧州馬とはいえ、馬場が渋ると取りこぼす傾向にある一方、良馬場では牡馬相手にも遜色ない競馬を見せており、ドバイは合いそうだと個人的には睨んでいる。
なお、こうなるとダノンベルーガも要警戒になるが、今年のドバイターフのメンバーは昨年以上のもの。ここでナミュールやドウデュース、ナシュワを抑えて先着できるかと考えると能力的な疑問が残ったため、印は回していない。とはいえ、ヒモに入る可能性は全然ある。
ルクセンブルクは一叩きしての巻き返しに期待。この馬もロマンチックウォリアーと差のない競馬をしており、能力的にこのメンバーの中でも上位に位置することは間違いない。状態が上がってくれば勝ち切っても不思議はない。
穴には横山典弘が跨がるマテンロウスカイ。コイツがペースを握る可能性もあり、この馬がハナに立ってレースを展開したら面白いものが見れそう。競馬はギャンブルだ。

ドバイシーマクラシック(Dubai Sheema Classic)(GⅠ)

◎スターズオンアース
◯オーギュストロダン(Auguste Rodin)
▲リバティアイランド
△ジュンコ(Junko)
 レベルスロマンス(Rebel's Romance)
 スピリットダンサー(Spirit Dancer)
☆シャフリヤール

ここに来て本命視したいのがスターズオンアース。2400mの平坦な左回り、大箱がこの馬にとってのベスト条件であることは間違いなく、ルメールならば先団に取り付いての競馬を展開してくるはずだ。JCではリバティアイランドの後塵を拝したが、斤量差が無くなり枠も近づく今回、着差の逆転があってもおかしくない。
対抗のオーギュストロダンは能力的に頭固定も視野に入るところだが、負けるときはコロッと負けてしまう馬でもあるため、軸にするほど信用できる馬ではない。能力は間違い無いんだけどなぁ。
リバティアイランドは単穴に置いた。過去の2400mのレース、オークスとJCではどちらも掛かる素振りを見せており、ペースが早くならなさそう、かつ休み明けの今回のレースでは折り合い面に不安を抱えている。
能力としてはこの馬も頭まで全然あり得ることは言うまでもないが、初の海外遠征というのも含めてアッサリ沈んでしまう可能性もあるのではないか。勿論、そんな姿は見たくないが。
JCでダービー馬ドウデュースに先着した牝馬2頭には、情けない競馬をしてほしくはないと思う。
連下にはドスローだと必ず良い脚で突っ込んでくるジュンコ、完全に復調したレベルスロマンス。この2頭も頭まで考えられる。
スピリットダンサーはターフでなくシーマに出てきたのは良いと思う。距離延長がプラスとなるかが焦点だが、人気しなさそうならば複勝を押さえるのも面白そう。
一昨年の覇者シャフリヤールは穴で。BCターフや有馬記念を見る限り、まだまだ世界の12ハロン路線でトップクラスの能力を保持している。
昨年はイクイノックスがドスローに落としたのに後方にいたということもあって5着が精一杯だったが、先行して競馬を進められれば馬券内も全然あり得よう。
ジャスティンパレスは追走が最後方になるレースが続くようなら、少なからずペースが流れてほしいところ。今回はそうなる可能性が低いと予想したので無印としたが、J.モレイラの手綱捌き次第でもあり、名手のレース組み立てに注目したい。

ドバイワールドカップ(Dubai World Cup)(GⅠ)

◎デルマソトガケ
◯ウシュバテソーロ
▲カビールカーン(Kabirkhan)
△セニョールバスカドール(Senor Buscador)
 ニューゲート(New Gate)
 ウィルソンテソーロ
☆ディファンデッド(Difunded)

デルマソトガケを本命とする。UAEダービーでのパフォーマンスは尋常でなく、サウジカップも万全でない状態で5着にまで入った。今回は更に上澄みが期待できると思うが、詰めたローテーションが多少の懸念事項となるか。
昨年覇者ウシュバテソーロは対抗まで。今回は昨年ほどのハイペースは期待出来なさそうなので、若干分が悪い。頭まで来るにせよ、昨年よりギリギリの差し切りになると思う。とはいえ、デルマソトガケとの差はほぼない対抗と考えている。
カビールカーンはこれまでとは比較にならないほど相手関係が強化されるのが気になるが、ここまで連対率100%の安定感で、前哨戦も余裕を残した勝ちっぷりで評価できよう。押さえないのは怖い。
セニョールバスカドールについては、個人的に2000mがどうなのかという点を疑っている。サウジカップではウシュバテソーロを差しているが、ここでは逆転しそうにも感じられ、△まで。
ニューゲートはL.デットーリとのコンビ継続も魅力で、アメリカの10ハロンGⅠを勝っての参戦で期待が持てるが、サンタアニタハンデの近年のレベルには疑問も残るので、その点がどうか。
ウィルソンテソーロは復調しているなら通用しても良いだろう。特に今回は率先して逃げそうな馬がいないので、ペースを握れるなら1発ブチかます可能性は小さくない。原優介騎手が渾身の騎乗を見せてくれることにも期待したい。
穴にはディファンデッド。近走は振るわないが、1ターンの1800mからコーナー4つの2000mに変わるのはプラスに働くはずで、アメリカの10ハロンGⅠ馬がこの人気なら狙うのも面白いのではないかと思う。まあ、ハリウッドゴールドカップも近年のレベルが疑われるレースではあるけど……。
印には挙げなかったが、ドゥラエレーデもUAEダービー2着がある馬で、ドバイの適性を見せている点で侮れない。ここでコイツが勝ったら俺は笑ってしまいそうだが、見たいか見たくないかと言えば是非見せてほしい。

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